解決済み
なぜ警察は公安委員会の管理下にあるのですか?. 政治的中立とか民主的管理とかのためであれば、検察だって自衛隊だって海上保安庁だって、委員会制度であるべきではないでしょうか。
69閲覧
警察は、警察庁長官も警察官僚であり、政治家が就く大臣ポストではありません。 警察庁長官が大臣ポストであり、副大臣や政務官など政治任用ポストもあれば、民主的管理ができますが、そうではないのです。 だから、その部分の機能として国家公安委員会があり、委員長は大臣ポストであり政治家が就きます。 委員会をおいて民意を得た政権が任命した政治家を委員長として民主的管理下に置くか、同じく政治家である大臣や副大臣、政務官などをおいて民主的管理下に置くかの違いです。 海上保安庁も、長官以下海上保安官は、国交大臣や副大臣、政務官のコントロール下にあります。 自衛隊も統幕長や事務次官以下自衛隊員は、防衛大臣や副大臣、政務官のコントロール下にあります。 だから委員会制度がなくても民主的コントロール下にあります。 ちなみに、財務省や法務省はじめ、あらゆる省は、大臣等が任命されますから、財務官僚や法務官僚も民主的管理下に置かれます。大臣の命令は事務次官に勝りますので。 ですから、シビリアンコントロール(政治による統制)は、何も防衛省だけの話ではなく、全ての省庁がシビリアンコントロールを受けています。 まあ、当たり前と言えば当たり前ですが。
< 質問に関する求人 >
自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る