あくまで印象ですが、 管内のほとんどが大規模な商業地域、住宅密集地、工業地区で、インフラが整備された都市なので装備や態勢が都市型消防に特化しています。 東京消防庁ももちろん都市なんですが、霞ヶ関のような住民のほとんどいない官公庁街、台東区などの下町密集地、世田谷区などの住宅密集地、渋谷や新宿などの商業地域、羽田空港から京浜工業地区、多摩地区の山岳や中山間地域、地方都市まで地域ごとのバリエーションが多彩です。 大阪市だと、山がないので林野火災は想定にないですし、臨海コンビナートも空港も大阪市外にあります。水利が無いような中山間地域もないですし、中央官庁や皇居などもないので、広域応援を除けば、それらの対策を必要とせず、非常にシンプルな活動、装備となります。 その象徴的なものが、主力車両であるST車で、詳細は省きますが消火に特化した小型車両となっています。
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