解決済み
私は福岡県内の私立大学法学部に在籍している1年生です。最近、法曹に憧れるようになり、大学卒業後は法科大学院へ進学したいと考えているのですが、両親にその旨を伝えたところ「半端な大学院へは行かせられない。」との言葉をいただきました。勿論、学費は掛かるわけですし、自分自身、生半可な気持ちで進学するつもりはありません。しかし、そのためには難易度の高い学業成績審査、法科大学院別の試験を受ける必要があり、正直、自分が法科大学院に進学できる力を大学在学中に身につけられるかどうか不安です。 そこで質問なのですが、文部科学省発表、平成31年度「法科大学院公的支援見直し強化・支援プログラム」において第1類型に該当する大学(東北大学,東京大学,一橋大学,京都大学,大阪大学,神戸大学,九州大学,慶應義塾大学,早稲田大学)や第2類型に該当する大学(省略)に進学するためには、 1.法科大学院別試験に向けてどのような対策をすべきか。 2.第1類型に該当する大学へのGPAは平均してどのくらい必要か。 3.司法試験予備試験から司法試験よりも、法科大学院から司法試験の方が良いのか。 4. 今から(現役大学1年生後期)勉強を開始して間に合うのか。 について、皆さまのご意見をいただきたく、質問させていただきます。
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今年の司法試験合格者です 以下、質問にお答えします。 1.予備校に通うのが無難です。 独学で上位ロースクールに合格される方も いますが、1部の天才です。 予備校についてはお金あるなら伊藤塾呉 ないならアガルートの工藤北斗の入門 あたりが今のトレンドです。 2.とりあえず3.0以上は確保しましょう。別にそれ未満でも合格してる人はいますが、確保するに越したことはないです。また、一橋などはTOEICも重視するきらいがあります。800程度でしょうか。ただ、TOEICと司法試験の勉強の両立も大変なので、まずは司法試験の勉強をして、慣れてきてTOEICも手が出せるなら出しましょう。 3.単純に予備ルートは門がせまいです。 大学生のときは予備ルートを目指しつつ、だめなら法科大学院ルートを目指すのがよいと思います。 なお、最近できた法科大学院と大学の連携?法曹コース?3年で法科大学院いけるみたなの、だかは僕の時代にありませんでした。その点についてはわからないです。 4.間に合いますよ。ただ、より上位のローにいきたいなら早く勉強しましょう。とりあえず、伊藤塾に行ってみるか、アガルートは電話無料相談も受け付けてるので、電話してみてはどうでしょうか? https://www.agaroot.jp/customer/consulting/ なお、個人的には入門と問題演習講座あれば十分でした。過去問講座は将来とればいいです。短答講座なんてものは不要です。 あと、Twitterの司法試験受験アカウントなどもつくってみるとよいでしょう。司法試験受験生のアカウント弁護士のアカウント修習生のアカウント沢山あります。とりあえず沢山フォローしてみて下さい。いまなら合格者が勉強の仕方を垂れ流してますし、質問箱などで気軽にしつもんもできます。また、リプなどでも質問したら教えてくれますよ。司法試験の情報を集めるにはTwitterが1番でした。まぁ、基本みんなくだらないことばっか呟いていますけどね。
家人が東大法科大学院に勤務していたことがありますが、それでも法科大学院修了者の合格率は半分でした。東大の場合超が付く秀才は予備試験合格ー司法試験合格が大半です。 東大法科大学院には超が付かない東大卒および東大卒以外の私立大、地方国立大生が入学してきていますが合格率が50%に満たないのは東大卒以外の入学者が足を引っ張っているからです 九州にある私立大ですと学部では西南大学が最難関と思いますが・・残念ながらどこの法科大学院に潜り込んでも最終的に司法試験に合格するのは難しいと思います。 九州で司法試験に合格可能なのは各国立大の法学部卒業から九州大の法科大学院に進学した方限定と思ってください。 本年度の各法科大学院別合格者数。ご覧のように熊大、長崎大もすでに法科大学院を廃止し、西南学院も募集停止。残っているのは九州大と福岡大だけです https://livedoor.blogimg.jp/schulze/imgs/0/5/05a77bf1.jpg
1.未修者コースの場合、学部で法律をやってないコース。試験内容は小論文や学部成績などになると思う。 既習者コースは法律各分野ごとの6科目試験があったりする。 未修者コースとは言えおそらく既習者コースに手が出ない場合、法学部卒でも未修者コースで受験する人が実際はほとんどでは。つまり、レベルの高い法科大学院は入学自体、相当ハードルが高く難しい。 2.分からず。 3.よほど法務的な知識に自信があれば予備試験がいいが、実際はそのための予備校に行って専門的指導を受けないと合格はまず無理。費用はかなり高い。もし、上位の法科大学院に入れれば司法試験合格はかなり近づいてくる。しかし費用と内容もかなりハード。 4.きみの大学による。もし上位大学の法学部ならもちろん可能性あり。しかしそうでない場合、かなりのハードルを越える必要ありかと。
1.法科大学院別試験に向けてどのような対策をすべきか。 ⇒法科大学院の既習コースか未習コースかによって異なります。 既習コースは既に法律の勉強がある程度進んでいることが前提になりますので、法律の試験があります。 2.第1類型に該当する大学へのGPAは平均してどのくらい必要か。 ⇒よくわかりません。 3.司法試験予備試験から司法試験よりも、法科大学院から司法試験の方が良いのか。 ⇒予備試験からの方がお金時間の節約になるので、普通は予備試験の方がいいと思うでしょう。ただ、予備試験は狭き門なので、保険的にも法科大学院に行って受験資格を確実にしておこうと思うのでしょうね。予備試験に合格できる力があれば、 法科大学院は選ばないでしょうね。 4. 今から(現役大学1年生後期)勉強を開始して間に合うのか ⇒法科大学院にはすごくレベルの差があるので、単に法科大学院に入るだけならどこかの法科大学院にはいれるでしょうね。よい法科大学院に入るため大学卒業後に浪人することは普通しないでしょう。
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