税理士試験の一部科目免除される通信制の大学院は、東亜大学大学院しかないのでしょうか？

Question

税理士試験の一部科目免除される通信制の大学院は、東亜大学大学院しかないのでしょうか？

Answer 1

ありません。

Answer 2

放送大学修士課程で以前は制度上では出来ました。
今は放送大学の博士課程でできます。
ただし、放送大学の教授には否定的な考えがあるようで今のところ税理士試験の免除申請はないようですね
あればだれかしら情報発信したりでなにかしら情報がでてきますが、今のところはいくら探してもないので申請そのものができていないと考えられます

なので、税理士の試験免除については別の方法でおこなうことになります。
公認会計士試験の論文式試験科目免除(会計学)申請による税理士試験科目免除です
正攻法ではなく、奇手といっていい方法です。
こちらの場合は、指導教授の証明書が不要、国税審議会による論文内容の審査が不要となるので会計学分野（財務会計分野が望ましい）で博士号取得した事が明確ならば免除となる事です。

会計学分野において博士の学位取得し、論文式試験科目免除(会計学)が適用となると
税理士試験において簿記論、財務諸表論の2科目免除になります。
それだけでなく、会計士試験においては短答式試験全科目永久免除、論文式試験科目での経営学免除、と会計士試験において論文式試験の3科目受験すればよい事になります。
税理士試験に免除含め5科目合格し、税理士登録していれば租税法の免除も受けられるので、最大、論文式2科目だけ受験すれば会計士になる資格得られます。

放送大学博士課程入学までに税理士試験税法3科目合格していればあとは会計学分野での博士号取得に向けて努力すればよいことになります

税理士試験の科目免除と会計士試験科目免除における申請書類の違いです。
指導教授の証明書が要らないので会計士試験の免除のほうが確実なのがお分かりになると思います。
博士学位授与証明書と博士学位審査報告書は、博士号取得する場合は分野に関係なく作成されるもので、国家試験の科目免除するしないは関係ありません

税理士試験
学位取得証明書
成績証明書
学位論文の概要
（A4判で12,000字～16,000字程度の分量にまとめ左とじしたものに
学位論文本文の目次（ページ数が記入されているもの）及び
参考（引用）文献目録を添付する。）
論文の内容についての指導教授の証明書

会計士試験
【博士号の場合】
1．学歴及び経歴書
2．研究業績一覧
3．博士課程在籍及び成績証明書
4．博士学位論文（コピー可）
5．博士学位授与証明書
6．博士学位審査報告書