ほぼ経験がない看護師の訪問入浴への就職について。 いじめにあい新卒半年で病棟を退職しています。急に病棟に復帰するの…

Question

ほぼ経験がない看護師の訪問入浴への就職について。

いじめにあい新卒半年で病棟を退職しています。急に病棟に復帰するのは怖く、何かないかと調べていたところ未経験可の訪問入浴の看護師バイトの求人を見つけました。(バイトと言っても結構ガッツリ出勤するみたいですが)

そういう所って私みたいな人が行くべきではないですか？復帰するアテとしてどんな選択肢があるか知っておきたくて質問させていただきました。

Answer 1

やめたほうがいいと思います。
そういうサービスははっきり言って人材豊富なスタッフでやってるわけではないと思うので、しっかりした教育や研修があると頃ばかりではないかと思います。
先輩看護師はいるでしょうが、多分数回一緒についたらもう独り立ちさせられるのがパターンかと。
そうなると、サービスに回るスタッフは看護要員は多分あなた1人、他には入浴させる職員が運転手含め2〜3名なのではないでしょうか。
在宅で入浴させるということは、少なからず介護度の高い利用者さんを貴方の判断で入浴させるということになります。
入浴そのものは他の慣れたスタッフが中心になってくれるでしょうが、判断だけでなく、おそらく入浴前後の処置はしなければならないと思います。
訪看のような本格的な医療行為は出来ないはずです。
痰吸引とか、点滴のロックなど。
どうしても必要な場合は家族にしてもらえるものはしてもらい、医療行為は訪看さんが前後に入ってくれてたりするところが多いと思います。
ただ、それも現場の会社によりけりかもしれませんね。
例えば点滴などの穿刺部位のドレッシングとか、訪看さんが全てやってくれるとこもあるでしょうが、もしかしたら入浴の看護師にさせられるところとかもあるかもですし。
入浴後の褥瘡処置とかも然り。
ほんとにバイタル測定と判断、軟膏処置くらいですむとこもあるとおもいますが、そうでないところもあるかも。大抵は要介護4とか5の人が大半ですから、バルーンが入ってるとか、何かしらついてる人が多いでしょう。
新卒半年でそれらの知識をもって1人で判断できるのかどうか、というところでしょうね。
何かあれば自分が何かしなければならない、というわけではないことが多いと思いますが、その何かを判断できる責任能力があるのかどうか。
穿刺部位やストマやバルーンの正常な状態と処置が必要な状態の違いを判断できるのか、在宅酸素などの人もいるでしょうから、そこらへんのリスクの判断が1人で出来るのか、などなど。
施設や訪問系の仕事は、確かに病院より医療行為はありませんが、その代わり1人で判断を任されることが多いので、責任と判断力が必要です。
私が新卒半年だったらちょっと怖くて出来ないかも…。
3年経験あっても、さすがにためらいましたから。
また、新卒で働いてた病棟がどんなとこだったかにもよりますよね。
バリバリ急性期とかで色々経験してるなら自信もあるかもですが、眼科、皮膚科、整形外科、程度の病棟だったら色々未経験な症状とかも多そうですし。

ただ、行ってみなければどの程度の利用者さんがいてどの程度の処置をしなければならないかはわかりません。
看護実務が未経験OKと謳っているならそこまでの仕事はないのかも？
面接や電話問い合わせなどで聞いてみるのが1番だと思いますよ。

ただ、サービスを受けるほうはまるっきりの学生に毛が生えたような看護師だと不安は不安でしょうけどね…
最初のうちは、1人で責任を追う必要のない、他のナースと勤務が被るようなデイサービスとかの施設とかで、ある程度経験を積むほうが自分自身の不安もないのではないかなーとは思います。

Answer 2

訪問入浴は看護師一人と介護スタッフで行くところが多いですので、いろんな判断をしていく必要があります。
病院なら先輩の看護師がいて助けてもらえたりしますが、訪問入浴の場合は看護師がリーダー的役割をとることになるでしょうから、そこは理解していたほうがよいかと思います。

Answer 3

看護大学の教員です。

まあよく考えてみてください。自分が病気持ちの寝たきり高齢者で風呂に入れてもらう時に、未経験の看護師の判断で安心して入浴できますか？
私ならやっぱり心配になってしまいます。そういう仕事の質の業者なんだと思います。

以前、いじめではなかったですが急性期病棟の看護のスピードについていけず、やめてしまった卒業生がいました。幸いにも教員に連絡をくれたので、学内の授業の補助などで後輩の学生に関わってもらいながら自信を取り戻してもらって、その後は自分で療養型だったと思いますが、看護師不足の病院に就職して、大事に１から教えてもらって今も働いています。

色々、道はあると思いますから、諦めることはないですよ。