鍼灸師や柔道整復師なんですが。

Question

鍼灸師や柔道整復師なんですが。検索すると開業しても食えないとかブラック接骨院が多いとか給料が安いくて結婚なんて、できない等々。
専門学校の教師すら「ぶっちゃけ食えない仕事」だと書き込みを見かけます。
取得するだけ、お金と時間の無駄な資格だなんて書いてあったりして。

厳しい世界なんだと思うのですが、それでも専門学校に進学する人は多いそうですが何故、人気があるのは何故なのでしょうか？

Answer 1

他の方もおっしゃっていますが、スポーツに関われるというイメージが強いことが人気の要因だと思います。
専門学校のパンフやホームページには、『将来はスポーツトレーナーとして活躍！』…みたいなことが大体書いてありますしね。
※似たような理由で理学療法士も根強い人気があります。

もちろん、実際はスポーツに関われると言ってもボランティアで中学や高校、大学の部活のトレーナー活動に携われるぐらいで、多くの整骨院では高齢者や女性がメインターゲットなわけですが。

また、専門学校は全国各地にある上に学校に入るためのハードル（偏差値）も低く、学費も馬鹿高いというほどでもなく一般家庭が出せる程度…というのも大きいかもしれません。

Answer 2

スポーツ関連の職種の一面があります。トレーナーの多くは鍼灸師や柔道整復師の免許保有者です。
鍼灸や柔道整復師全体の中では少数なのですが、トレーナーという言葉に魅力を感じたり、自身が体育系のぶかつだとスポーツ関連に進学したいと思う傾向が強いです。
更に、白衣を着て病院関連で働いている施術者もいるにで、免許イコール医療系の安定職、プロスポーツにも関われる等の夢を見させるところがあるのだと思います。
学生のイメージに乗っかって学校側もそれを誇張した表現で生徒確保をしています。
現実は、他の医療職とは違い、不安定で、雇用の中ではかなり厳しいですね。一般的な企業に就職した人に比べるとねんねん引き離されていくので、とちゅうで他職種に転職や他の医療資格を取りに行くものも多いです。
食えないほどではないですが、相対的貧困に陥りやすいとは思いますね。

Answer 3

答えは、

馬鹿でも出来る仕事のうちだから。

です。医学部を出ている必要もない、法律家になる程の頭は必要ない。

変な接骨院なら、電気かけてマッサージやって保険証を使って、ご飯だけは食べていける。
患者さんはマッサージ目的の人が多いからです。

本業の怪我に焦点を当てると、単価の大きい骨折を沢山扱わなくては収入が落ちてしまうので、整形外科よりも頼りにされる存在になるには、人間性、院の設備など色々あって当然、診療がちゃんと出来て当然

実際、厳しい世界なのは確かです。

私は、外傷（怪我）の対応、大好きです。
頼りにされてお金もらえるなんて良い事だから。で、食べていければ御の字