最近、任務行動が終わってのんびり休暇しているものです。 平日は代休期間なら休み、そうじゃないなら総員在艦日(略して総在、そうざい)で艦の整備作業、その他雑務(生糧品搭載、貯糧品搭載、補給物品搭載などなど。夏場が地獄なんだなこれが笑)をやってます。 整備作業というのは要はペンキ塗りや潮で錆びた金属の金物磨きなどです。 あとは、訓練ですね。当直員のみの際に火災が起こった時のために備えて「一部不在時防火訓練」を実施してます。めったにやんないです。しかし、かなり本格的ですよ。みんな必死です。 ドック明けの停泊TRE(際練成訓練)では停泊しながらいろんな訓練してます。 艦は岸壁係留しててもカラにはできないので、必ず隊員が残らなければいけなく、そのことを「当直」と呼んでいます。4日か5日休んだら、艦に戻って当直、終わったらまた4日か5日休んでまた当直というサイクルです。
海自の艦艇は 停泊中=何も仕事をしていない状態=お休み お仕事=出港中の訓練のみ という訳ではありません。停泊中も整備作業、各種教育訓練、行事等で結構忙しい状態です。 ですので、質問者さんが見ている平日昼間に岸壁に係留している艦艇も中では皆忙しく動き回って仕事をしています。 出港中の訓練も平日朝出港し夕方入港するというローテーションではなく、出港したら曜日に関係なく一定期間は訓練などを行い、入港したら一定期間停泊中にやるべき諸作業をやっています。
護衛艦を参考にすると、 ①約3分の1が出港して訓練中 ②約3分の1が移動中または帰投中 ③約3分の1が入港して休養中または整備中 という運用がされているようです。
整備以外で長期停泊はありません。短期停泊ですぐ出港するため休みはほとんどありません。
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