公務員試験の場合、特に難しいのは一般知能と呼ばれる部類の問題です。この一般知能だと障害者試験では30問中15問出されますが、特に課題処理と数的処理(少し前だと判断推理と数的推理と呼ばれていた)が難しいと言えます。これに関しては解き方を覚えないといけません。 例えば今年の2月に行われた最初の障害者試験の第7問ではこのような問題が出ました(実際に試験を受けたため問題集が手元に残っている)。 ある大学の学生について、英語、フランス語、ドイツ語の講義を受講しているかどうかを調査した。次のことがわかっているとき、確実に言えるのはどれか ○フランス語の講義を受講している者は英語の講義も受講している。 ○英語、フランス語、ドイツ語の全てを受講している者はいない。 ○英語とドイツ語の講義をどちらも受講している者がいる。 1 フランス語とドイツ語の講義をどちらも受講している者はいない。 2 ドイツ語の講義だけを受講している者はいない。 3 英語の講義だけを受講している者はいない。 4 英語とフランス語の講義をどちらも受講している者はいない。 5 フランス語の講義だけを受講している者がいる。 私の場合、この問題の解き方は英語をE、フランス語をF、ドイツ語をDと置き換えて示された条件(○の部分)を写真のような図にして見ました。この図をもとに選択肢から確実に正しいのか間違っている(もしくは断定できない)かを判断します。ちなみにこの問題の答えは1となります。 従って一般知能(特に課題処理や数的処理)はまず解き方を覚えて、過去問で実践するというのが一番の近道と言えるので、例えば畑中敦子さんの名前を関した本やスーパー過去問ゼミ(高卒程度で良い)といった本で対策をされた方がよろしいかと思います。
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