不動産の管理会社に内定をもらいましたが、教授が言うにはもっと先の将来を考えると管理会社より信託会社の方がまだマシ、考え直…

Question

不動産の管理会社に内定をもらいましたが、教授が言うにはもっと先の将来を考えると管理会社より信託会社の方がまだマシ、考え直せと言われましたがどうなんでしょうか自分自身としては銀行の方が未来がないと思うのですが

Answer 1

個人的意見なので、参考までに。

推測ですが、
最近老後2000万円ニュースが話題ですが、要するに個人が資産を運用しなくてはならない時代だから、教授は信託会社が良いと言ったのかな？と思います(聞いてみて下さい)。理屈は通ってます。
でも不動産にしても銀行にしても投信にしても、それぞれの分野で勉強して資格とって、実務経験をもてば潰しがきく職種だと思うので、どれをとってもキャリア選択のスタートという観点だけで判断すれば、合格だと思います。

Answer 2

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

まず、多くの選択肢の中から無理矢理二元論に持ち込んでの説明はほとんどの場合で問題ありです。なぜなら、それがビリとブービーを比較しているかもしれないからです。教授もご専門はすごい方かもしれませんが、こと就職に関しては象牙の塔の住人の発想かなと感じます。

失礼ながら質問者さんも、そこへさらに下かもしれない選択肢を提示して救いを求めても仕方ないのではないでしょうか。自分が就職する先が、「あそこよりもマシだから」という理由で納得されるのでしょうか。

さて、私の個人的な意見ですが、管理会社はありだと思いますよ。おそらく、今後は日本に移住・実習滞在する外国人が増える可能性も高く、将来ビジョンを持っている会社さんは文化や風習の違いから起こる問題を抑止するために外国人留学生などの採用もはじめています。また、高齢化が進む中でマンションの自治組織が崩壊して維持管理が出来なくなるなどの課題も山積みで、仕事は増えていくと考えます。

ただ、管理会社も信託会社も金融機関も結局は業界全体ではなく各々の会社や組織の力の差が大きいわけで、全てが繁栄するわけでも潰れるわけでもありません。さらにいえば、質問者さんがそこで何を出来る人になるのかが大切です。実力が付けば、会社が潰れても転職は容易です。逆に、ぶら下がり組になれば、業界や会社が儲かっていても職場にいられなくなるのですから意味ないですよね。今の時代に終身雇用は無理（限界）だと、中西経団連会長・トヨタの豊田社長、両名が無理だと宣言していますから、きっとそうなっていくでしょう。