ipad pro10.5 12.9 miniを使用しています。 端的に言うと、一長一短です。 まず、最高性能の12.9インチでも実際のノートの書き心地には全く及びませんし、期待しすぎていると相当にがっかりします。 サイズ感はだいたいB5と同じ感覚なので特に可もなく不可もありませんが、言ってしまえばガラスの板にペンで書き込むようなものなので、どうしても違和感はあります。 ただし、これは慣れです。私はすでに相当長く使っていますが、今では違和感はありません。ただし、どちらが書きやすいかと言う話ならば紙の足元にも及ばないと考えた方が良いです。 これはpencilの第1世代も第2世代も同じことです。 また、フィルムには気をつける必要が出てきます。ガラスフィルムの中には相性が悪いものもあり、書き心地が落ちるだけでなく、反応も悪くなります。かといって実際の紙に近いペーパーライクのものを使えば、普段の使用時に支障が起きるなど、一長一短です。 フィルムをつけないのが最高の答えですが、難しいところです。 また、一番安価のipad 第六世代や、ipad pro 9.7でも3万円後半からになります。iOSの寿命がだいたい4〜5年であることを考えると、費用もバカにはなりません。もちろん、最近は高性能化も進んでいるので、寿命は延びていますが、ノートと違って買い換えの費用がバカにならないことは確かです。 ipadが実際のノートに優っている点はその機能の多さです。ノートアプリは多数ありますし、有料のgoodnotesなどのアプリは完成度も高く、一つのノートアプリでいろいろなことができます。 キーボードを使って書類を作成することも、手書きで注釈を入れることも、それこそ署名も簡単に可能です。ペンだって、鉛筆からスプレーまで、普通のノートでやろうと思えば相当に手間がかかることをわずか数タッチで可能です。 さらに言うならば、クリアファイルや、それこそ紙の資料の重要性が大きく減ります。 ipad proはスキャンの性能が高く、簡単に資料を端末に取り込むことができます。iPhoneがあればさらに楽になる機能です。 つまり、資格の参考書などをスキャンしてipadに入れておけば、あとは自分が好きなアプリを使って色々な勉強方法を模索することができるわけです。 付箋やマークはもちろん、イラストや補足をつけてわかりやすくしたり、外付けのキーボードを使えばある程度はノートパソコンの代用にもなります。 当然ですが、ipadはそもそもノートではないので、iPhoneで出来ることの多くが出来ます。ノートを書きながらYouTubeを見たり、ネットで調べながらノートを作ることも一つの画面の中で可能です。 ゲームや音楽、動画、ネットサーフィンに興味がないなら難しいところですが、それらのどれか一つに興味があるならば間違いなくオススメです。 あとはやはり、Apple製品ゆえの同期性の高さですね。上記のiPhoneは勿論として、Mac系のPCを持っているならば、購入しておけば相当に便利です。 飲食店でも気軽に触れるのもメリットの一つとも言えますね。 ノート目的で買うならば9.7インチ以上は必須です。miniサイズではメモ帳が限界です。最善はやはり12.9インチですが、コスパの高い9.7や、シンプルに高性能な10.5もおススメです。
< 質問に関する求人 >
イラスト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る