解決済み
商社について 「カップラーメンからロケットまで」と俗に言われますが、具体的には商社というのは何をしている企業なのでしょうか。商社は金融や事業投資も行っているそうですが、この質問は商社の行う「物流」に関しての質問です。 メーカーが作ったカップラーメンを買い取って、小売店に売るとしたら、それは卸売業になりますよね。商社は広い意味では卸売業に入るそうですが、配送センターや倉庫は持っていないのが一般的云々。。。 「カップラーメンからロケットまで」とは一体どういう意味なのでしょうか?
「カップラーメンからロケットまで」という言葉の意味についてですが、広い範囲に渡って色々な物を扱っているのは当然分かります。ですが「カップラーメンからロケット」まででは、製造をしているのか、卸売りをしているのか、小売をしているのか、売り手と買い手を結びつける仲介業なのか、具体的なことがさっぱり分かりません。 商社は儲かれば何でもするといくつかのウェブサイトには載っていました。それこそ食肉の輸入の為に外国に畜産場を作る商社もあるそうです。投資事業や金融にも携わっているとも書かれていました。 ですが、こういう文章を読むとなおさら具体的なイメージが分からなくなってしまいます。 商社とは元々貿易において売り手と買い手を結びつける仲介業をしていた、年々それだけでは利益が上げられなくなったきたので、いくつもの事業を展開するようになった。こういった内容の記事を読みました。 では、今現在の商社はどのような事業を展開し、およそその事業は売上高の何割を占める、というような具体的なことを知りたいのです。。。;;
603閲覧
1人がこの質問に共感しました
各素材、資源を以前は仕入れる権利を所有し、まとめて年間購入して日本に輸入などしていましたが、最近では、仕入れるだけではなく、その資源、素材、食料等の販売元、作る企業の買収も沢山しています。 昔は輸入販売が多かったが、今はその大元の企業達も買収してしまっているということ。 ビジネスになりそうな商品、サービスを日本に輸入する。 ビジネスとして安定しそうなら、その大元である商品製造会社、鉱山、油田等まで買収してしまう。 在庫を持つリスクともありましたが、昔はそれはリスクでしたが、今は中国等ライバル企業が増えたので奪い合いが凄く、手に入らないリスクが大きいので、そのような素材、食料等を安定して手に入れるには製造元から保有しないといけなくなったこともあります。 売上高や事業展開は、HPを見れば子会社一覧もありますし、IR情報で売り上げ内容も分かります。 商社の子会社、関連会社、そしてそれらの子会社、関連会社、海外関連会社とものすごい数の会社が資本的に繋がり、物凄い数のアイテムを作っていると思います。 利益が上げられなくなったという後ろ向きではなく、成長を続けるため、もっと儲けるためにリスクを考えながらドンドン手を広げている状況だと思います。 実際に売り上げや利益を見てもわかるように20年前と今では雲泥の差です。 売り上げ、利益共に過去最高を更新している企業も多いです。 ソフトバンクほど特化していませんし規模も小さいですが、IT系にも投資している企業も多いです。 簡単に言えば世界規模の全方位投資会社です。(ソフトバンクは基本IT系メインとの違いみたいな) 世界で良いと思える企業、モノ、を保有、権利を得ること。 商社という昔のイメージが邪魔しているのかもしれませんね。 他国での基幹産業をいろいろ保有していたりするので、社長も単なる一企業ではなく特別な存在として警察もガードしているとも聞きます。 カップラーメンからと言えば、小麦の仕入れ、プラスチック、調味料等商社が絡んでいる部分が沢山あるでしょうし、ロケットはその素材となる資源、鉱山会社も商社絡みとなるでしょう。 輸入をしていて、その流れで成長すれば、製造元、物流と全てを自分で管理した方が安定的にさらに儲かる。 商社によって、 中国に強い商社、 石油等資源に強い商社、 食料に強い商社、 ITに強い商社、 繊維に強い商社(微妙ですが) 中心となる売り上げに特徴があります。 時代の波に乗りながら動いているので、売り上げ的には金融の方が大きかったり、ITが大きい企業もありますが、投資会社ですので、リスクバランスを考えながらお金の匂いのする方に動くのは当然でしょう。 もちろん、日本のために頑張るという愛国心の部分もあると思います。 企業説明をすると大変ですが、興味があれば各社のHPを見て、会社が公表している企業IRを見ればかなりわかるでしょう。 あの国の、あの大企業をこの商社が保有しているのか! など、勉強になることも多いと思います。 大昔に投資の分野で回答を書いたことがありましたが、大地震が来たとき、まず買い意欲が出るのが商社の株です。 各商社の保有している権益はもの凄い魅力がありますから。 興味がある、気になる、疑問に思ったなら、まず各社のHPを見て公開されている情報を見て、各企業を調べてから質問をした方が回答者も答えやすいと思います。
総合商社の業務に決まりきった形はありません。 基本は買って売る。ただしここで自分が在庫を持つということはリスクですので在庫は持たないのが基本(持つ形態もありますが)買い主があり、売り主もあり買った瞬間に売るのが基本スタイル。 当然AからBに契約上は売るけれど、AB間の調整をすることで手数料的な上前をはねることもやってます。 今はリースもやってるし、発電事業もやってるし。お金が儲かれば何でもあり。
カップラーメンは食品業界、ロケットは宇宙関連業界ですよね。 スーパーやコンビニ、工場で使用するものでもなんでも取り扱っているという意味です。 商社は何を取扱っているという風には言えないんです。なんでか?なんでも取り扱えるからです。 モノタロウって見たことあります?なんでもありますよね?それと一緒なんです。 質問者さんの質問だと、モノタロウって何を取扱っているの?と聞いているのと同じなんです。
「カップラーメンからロケットまで」は 食品から宇宙航空機までと取扱い商品が多岐に亘っているということです。 商社とは広義には卸売業を指しますが、総合商社とお考え下さい。 日本貿易会のWEBが参考になると思います。 http://www.jftc.or.jp/
< 質問に関する求人 >
商社(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る