経済環境が企業の雇用に影響を与えるのは、実質経済より遅れるとききます。 通常通り大学４年で就活する場合、大学何年生の時…

Question

経済環境が企業の雇用に影響を与えるのは、実質経済より遅れるとききます。
通常通り大学４年で就活する場合、大学何年生の時の経済が就職状況に影響を与えるのですか？私は文系国立大学１年なので、４年で就職するときは2011年になります。
２１日、エバンズ米シカゴ地区連銀総裁は、米経済は2009年の大半も下降局面、2010、11年に底堅さから回復するとの見方を示したようですが、自分の就活にはどのような影響があるのかを知りたいです。

また、それにくわえてベストな就活をするために今すべきことがありましたらアドバイスお願いします。

Answer 1

2002年に就職活動をしたものです。
私が活動した当時、確か戦後最低の内定率だったと思います。その上、前年に911のテロが起こりました。
銀行も統廃合などあり今の5分の1くらい(もっと下かな？)しか採ってませんでした。
旅行関係や、航空関係はテロの影響で採用はほぼありませんでした。
つまり何がいいたいかというと、先のことは読めないということです。
あってはならないことですがあなたの活動する2011年に大規模なテロが起こらないとも言い切れません。
逆にアメリカ経済が復活し日本の雇用も活発になっているかもしれません。

私は当時、日系大手メーカー2社、米系コンピュータ会社、米系コンサル会社から内定をいただきました。
何を心がけたかというと何も心がけませんでした。ただ、学生生活を楽しんでました。
海外のNGOに参加したり、自分の好きな勉強をしたり、友人と当時流行っていたウェブ系企業を試しに立ち上げてみたり・・・

就活という狭いターゲットに絞るのではなく、せっかくの学生生活を楽しんだ方が良いと思いますよ。
働くこと=会社での勤務、ではないはずです。「自分にとって働くこととは？」の答えを出して、その目的がまずは会社で働くことだと結論に達した時に就活をすればいいだけだと思いますよ。

その答えが出た頃には納得の行く就活をしているはずだと思います。

Answer 2

一般論として、また総体として経済環境が企業の雇用に影響を与えるのは実質経済より遅れるのです。

不況だから、不景気だからといって新規採用を何年もしないでおくと、年寄りが残ってその貴重な引き継ぎ手がいなくなります。ですから、ほどほどの規模で新卒採用は続くと思います。

即戦力になりそうな人、かなりピンポイントであることができる人といった企業側の要望が強くなると思います。

ですから、あなた自身の就職活動と景気だとかはあまり気にしないで、自分を高めることに関心を持つのがいいと思います。景気のせいでいい企業に入れないと嘆くのでしたら悲しいと思いませんか？