定年は早いといっても、もし戦争にでもなって、現役の戦闘機パイロットが次々戦死すれば、定年の予備役パイロットにも非常召集がかかるでしょう。 東日本大震災では、松島基地のF-2、18機が津波で水没するということも実際に起きました。 三沢のF-35も、このまま墜落理由が不明のままだと追加の調達が中止になるかもしれません。 太平洋戦争中には、ラバウルなどで零戦のパイロットが次々戦死して、もともと戦闘機パイロットでなかった操縦員も次々に戦闘機パイロットに回されました。 またその逆に、一式陸攻や九九艦爆のような爆撃機が弱すぎたために、零戦で爆撃も行うようにもなったのです。 陸軍でも、九九双軽や九九襲撃機での爆撃は減り、代わりに一式戦闘機「隼」で爆撃を行うようになり、爆撃機パイロットが戦闘機を操縦するようになったのです。 また百式司偵などは武装司偵として戦闘機に改造され、偵察機パイロットがB-29を迎撃したのです。 アメリカでも、F4Uコルセアのようなのは爆撃機としても使われ、戦闘機パイロットが操縦しました。 ベトナム戦争で4機のMiGを撃墜したロビン・オールズ大佐は、もともとP-51のエースですでに44歳でした。 ベトナム戦争では多くのアメリカ人戦闘機パイロットが撃墜され、戦死したり捕虜になったので、44歳の大佐が再びF-4Cで戦うことになり、実際に4機を撃墜したのです。 イギリスのユーロファイター「タイフーン」は設計上の欠陥が見つかって、早期に退役することになりました。 その一方で、ベトナム戦争で使っていたF-4は今でも航空自衛隊で使っているのです。 インド空軍は今でもMiG-21を使っていて、こないだパキスタンのF-16を撃墜しました。 一方でアメリカ海軍はもうF-14は使っていません。しかしイラン空軍は使っています。 要するに新型だろうと旧式だろうと、敵機を撃墜できればそれでいいのです。 パイロットも、若かろうとそうでなかろうと、敵機を撃墜できればそれでいいのです。 人手不足になれば、定年も延長されます。今は女性でも戦闘機パイロットになれます。将来どうなるのかは、予想は難しいのです。
なるほど:1
戦闘機パイロットも定年年齢は他の職種の人と同じです。ただ、搭乗配置は定年年齢の前に終わってしまうと思います。 F-1の運用開始が1977年、F-2の運用開始が2000年です。F-2の後継機が2023年に運用開始ということはまずないですが、質問者さんが現在10代後半であればF-2の後継機に搭乗できる可能性はありそうですね。
F2の後継機がF3とやらになる可能性自体が低いのでなんとも なんでもいいのでF2の更新機でどうか。という話であれば、F2の更新はあと10年くらいで検討され始めるだろうから可能性はそれなりにある
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