当方、監査法人勤務です。 ①監査法人に入所してくる人は、大半が会計士試験合格者です。試験合格者が会計士資格を得るためには、(1)3年間(短縮あり)の実務補習で所定の単位を取り、(2)修了考査に合格し、(3)2年間の実務経験を積む、ことが必要とされています。監査法人勤務であれば2年間の実務要件を自動的にクリアでき、一般事業会社とは違って実務補習料や準会員の会費等を肩代わりしてくれる上、修了考査前は2週間程度の試験休暇が自動的に付与されるなど有利な点が多いため、会計士資格を取るまでは監査法人に勤務し、資格が取れたら転職なり独立なりする人がもともと多いのです。 なお現在は、対応が求められる監査手続が毎年のように増えていく上、働き方改革のせいで正規の残業が月100時間以上できなくなってしまい、管理職であるマネージャーの負荷が非常に大きくなってしまっている(その上、残業代が出ないためシニアより年収が低くなる)ため、会計士でも業務環境に改善の見込みがないと辞めてゆくマネージャーが後を絶たず、シニアは上に上がりたがらずやはり辞める人が多いです。 ②総合商社という話はあまり聞かないですが、監査法人時代にあらゆる業界の幅広い実務経験を持ち、かつ経理職志望であれば余地はあるのではないでしょうか。会計職は他の職種に応用が利きづらいので、商社志望であれば最初から商社に絞って目指すべきです。
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総合商社への転職はフロント部門が多くて、管理部門のスキルしかない人は厳しいかと思います。
①仕事がつまらないので自然減。あと能力がなくしがみついても肩たたき。 ②会計士以前に大学歴が高く無いと無理です
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