自衛隊についてです。

Question

自衛隊についてです。入隊後、先ずは基礎的な訓練を
するかと思うのですが、

それは、きちんと人としての
尊厳を守られた、
いわゆる武士道のような
気高きものなのでしょうか。

韓国の徴兵は、 虫けら扱いで、
力で捩じ伏せ、口答えが出来ないような
形に持っていくように
見受けられました。
志願兵ではないのでそうなるのかな？
とも思いましたが、

日本の自衛隊はどうなんでしょうか。

立派なものであって欲しいと願います。

Answer 1

ライジングサンという漫画を読んでみればいい

最初はベットメーキングでしごかれる
「兵士というのは 与えられた仕事が つまらない仕事でも
それを手抜きせずに 全力で行うのが 良い兵士である」
という職人魂を 叩き込むために

一見 理不尽に見えるが 兵士の「基礎」として
「完璧なベッドメーキング」「完璧な服装」ができるまで
何度もやり直しさせられて 腕立て伏せをさせられる

それから、自衛隊の装備品は 部品脱落しやすくて
部品を落としてなくすと 買って弁償はできなくて
「見つかるまで 草の根を分けて 何時間も捜索させられる」
「しかも連帯責任で 仲間を巻き込むので 立場がなくなる」

これも 官給品を大事にすることを叩き込む教育だが
これは 一寸理不尽すぎるところがあるので
時代にあわせて 将来は緩和されるかもしれないが
今はまだ「なくしたら 見つかるまで捜索」だろうから
先輩がやっているように テープを張って
部品脱落を防止しとけ

陸自だと 体育会に入部したように
体力づくりをさせられる

体罰は昔はぶん殴られていたが
今は「業務命令」で腕立て伏せを命じられる

なんでそんなに体力が必要かは
匍匐前進・銃剣突撃の練習をやるところで
理解できるようになっている

まあ、今の時代 機関銃陣地に匍匐前進で肉薄して
銃剣突撃する訓練というのも アレだが 基礎だから

海自だって 今はデータ通信で 交信しているけど
基礎として 旗で通信したり 手旗や 発光信号
モールス信号も勉強させられ
無線機がミサイルで壊されたら
昔ながらの 旗や発光信号で交信する

自衛隊は 警察とか 消防署と同じ
体育会的な 制服系の 役所文化を
今も引きずっているのは事実だが

昔に比べて改善はされた

Answer 2

自衛官の心がまえ
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2006/2006/html/is580000.html

Answer 3

基本どこの国の軍隊も新兵教育はビシビシと厳しいよな。
鉄は熱いうちに打てってやつで、民間の価値観をぶち壊さないといけないから。
もちろん自衛官としての誇りとかは、教えるだろうけど。

Answer 4

入隊当初の訓練は
「ひ弱な若者を、最低限使えるようにする」
ためのものでしかありません。
そのために必要なものとは？
とにかく体力です。
完全志願制の自衛隊ではそこまで押さえつける教育を施す必要はありませんからね。
入隊者はそういう組織と分かってて入り、嫌なら辞めていくだけですから。
徴兵で無理矢理入隊させている国ではそうはいきません。