いくつもの方法があります。「大学の先生」にもいろいろあるので。 1.修士号や博士号を取得して研究者となり、その後一定の研究業績をあげる。 2.自分の専門で際立った業績をあげる。 もっとも一般的で世に知られているのは1です。際だった才能がなくてもなれるのは1ですね。 2の筆頭は建築家の安藤忠雄氏。大阪府立の工業高等学校卒ですが東大教授。芸能人、プロスポーツ選手、古典芸能関係者、在野の研究家など学位なしで大学教員担った人はたくさんいます。
一般的に、修士以上 論文提出5本 ひたすら受ける
大学の先生(准教授以下)になるには、資格も学位もなにも条件はありません。極端な話、中卒でもなれるのです(信じられないかもしれませんが)。 なるために必要なことは「教授の推薦」だけです。どんなに優秀な能力があっても、教授の推薦がなければなることができません。その反面、資格や学位がなくても(つまり、中卒でも)教授の推薦があれば、直ちに准教授になることができます。そのためには、大学のそのポストがたまたま空いていて、そのポストの後任を選べる立場にある教授と知り合いになっていることが一番の近道ですね。ですから、「運」もあります。 それ以外では、大学の研究者として地道に講師→助手→准教授といった道をたどるしかありませんから、長い道のり(才能、能力のあるなしも重要)になります。
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