就職についての質問です。

Question

就職についての質問です。現在大学3年で、インターンなどが始まります。
私は業界を、メーカー系か金融系か迷っています。
メーカーのメリット、デメリット
金融系のメリット、デメリット

など教えてください。

Answer 1

もう亡くなりましたが、その方がよく言っていたのが仕事は実業でなければ駄目だ、右から左に金を動かして儲けるような仕事はしてはいけないと常々仰っていました。
それなりに地位のある方なので現役時代はよく知人のご子弟の就職を世話していましたが、紹介先は必ずメーカーでした。

金融も実業と思いますが、確かに物作りではありません。

メーカーは製品を通して社会貢献をします、その責任は重く僅かなミスで倒産する事さえ有ります。
製品管理の他にも常に価格競争も有ります。
福利厚生の良い会社も多いですが、年収は金融に比べて低く目です。
メーカー勤務の方々は一般的に良い人が多いです、職人気質の人もいますがチームワークで仕事をする職場が多いです。

金融系は一口に言えば利ざやを稼ぐ商売です、時にお客様が損をするのを承知で不利な金融商品を販売しなければならない事もあります。
その分見返りも大きく稼ぐ人は30代で1000万円以上の年収になります。
仕事柄競争心の強い人もメーカーよりも多めです。

メーカーすべての年収が低くいわけではありません、装置産業といわれる新規参入の難しい業界の年収はかなり高いです。
金融系も人を騙すような商売をしているところはごく一部でそのほとんどは社会貢献をしています。

最終的には質問者さんの適性にかかっています。
業界企業研究を十分にしてみましょう。
メーカーに限らずオンリーワンの技術を持つ会社を探してみましょう。

Answer 2

メーカー
メリット 自分の関わった製品が世の中の人々に影響を与えている という目にわかる充実感がある。企業カラー(食品系なら尚更)が大事なため、福利厚生が比較的に良い
デメリット M&Aによる中華企業に買収されるリスクがある。金融と比べ稼ぎ幅が少ない

金融
メリット 目に見える製品がないため、人で勝負が出来る職業。頑張っただけお金が稼げる。

デメリット かなりの縦社会。そのためプライベートは無いものと思った方がいい。他職種への転職が難しい。日本経済の縮小により、待遇悪化が懸念