レセプトとレセコンの違いは何ですか？ 医療事務経験者であれば大丈夫なのでしょうか？

Question

レセプトとレセコンの違いは何ですか？
医療事務経験者であれば大丈夫なのでしょうか？

Answer 1

レセプトとは日本語で言うと診療報酬明細書です。医療機関が健康保険の運営者（市町村の国保や企業の健康保険組合など）に対して患者１人ごとに作成する医療費の請求書のことです。これに基づいて、健康保険から医療機関に費用（患者が医療機関の窓口で支払った分を除く）が支払われ、医療機関の収入となります。

レセコンとは、そのレセプトを作成するためのコンピューターまたはアプリケーションソフトです。医事コンとも言います。レセプト（請求書）を紙とペンで手書き作成する代わりに使用する道具のことです。
以前はレセコン専用機しかありませんでしたが、１０年くらい？前からは普通のウィンドウズPCにソフトとして組み込まれたものが増えています。
レセコンの操作自体はメーカーによって異なりますが、大して難しいものではありません。これまでに仕事で４社（東芝、サンヨー、日本事務機、ユニシス）のレセコンを使用しましたがどれも似たようなものでした（長所、短所はあります。この中では私はサンヨーが一番扱い易かったと思いますが、使用した時期が異なるので、最新機種同士で比較するとどうなのかはわかりません）。転職したりして自分の知らないレセコンが使われている場合、しばらくは操作練習しなければなりませんが、じきに使いこなせるようになります。

もちろんレセコンはレセプトを作成することが目的なので、診療報酬についての正確な知識がなければ扱えません（ある程度はソフトが自動で算定してくれますが）。ご質問が、「医療事務経験者ならばレセコンを扱えるか？大丈夫か？」ということでしたら、上記の意味で大丈夫だと言えます。ただ手書きのレセプト作成しか経験がなくて、パソコンを使ったことがない、キーボードなんて打てませんという方の場合は苦労すると思います。また最近は電子カルテと連携していたり、紙レセプトではなくてレセ電算（ＦＤやＣＤなどの電子媒体を提出）、オンライン請求などレセプトの作成・点検の環境も変化していますので、ブランクのある方は戸惑うかもしれません。

Answer 2

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214632892
です。
大丈夫というのは何がでしょう？
レセコンは経験者でないと使えないみたいですが。