自衛隊幹部候補生はキャリア組なのになぜノンキャリアの国2の採用試験と同レベルなんですか

Question

自衛隊幹部候補生はキャリア組なのになぜノンキャリアの国2の採用試験と同レベルなんですか

Answer 1

「キャリア」というのは
「一般職国家公務員」の「 国家公務員総合職試験」を合格した
資格保持者の事で、

自衛官は「特別国家公務員」なので、あまりキャリアとは言いません。
いわゆる「防衛キャリア」は
国家総合職を合格して防衛省に入省した人たちですから。

日本では事実上の軍属である幹部自衛官も軍政に関与しますから
一般の公務員と同じ資格が必要なので、
「幹部学校」を「卒業」する事で、それと同等の資格を得たとしています。
（もしくは「指揮幕僚課程」を修了した者）

国家総合職は「合格」したらキャリア。
幹部自衛官は幹部学校を「卒業」したらキャリア相当。
の違いです。

一発合格か、教習後試験合格か、ですね。

Answer 2

幹部候補生はキャリアではありません。

Answer 3

自衛隊のキャリア組とは、30歳過ぎに受験可能な「指揮幕僚過程」の試験をパスした者が、40歳中ごろで1佐以上の階級になります。
この人達です。 一般幹部候補生から入隊の1/10人位の人数だと思います。

この「指揮幕僚過程」は、受験回数・年齢・階級が決められている。

Answer 4

単なる幹部候補生はキャリアではないです。
キャリア組に相当するのは、幹候序列上位や部内試験に合格し
定められた課程教育を履修修了した者です。
階級で言うと３０代後半までに２佐に昇任し、４０才前半で
１佐に昇任した者がキャリアに相当します。