宅建・権利関係・錯誤について。第三者が債権を保存する必要があり、かつ、錯誤者本人も錯誤を認めている場合には、第三者は契約…

Question

宅建・権利関係・錯誤について。第三者が債権を保存する必要があり、かつ、錯誤者本人も錯誤を認めている場合には、第三者は契約は無効と主張することが出来る。この第三者が債権を保存する必要があり、かつ、錯誤者本人も錯誤を認めている場合とは？

例を交えながら説明してくださると助かります。

Answer 1

①ＡがＢに金を貸している（債権がある）

②Ｂの現財産は不動産オンリー

③Ｂは錯誤で②をタダ同然でＣに売却

④Ａは①を回収できない（保全必要あり）

この場合、Ｂが③の無効を主張しなくても

③の錯誤を認めれば、Ａは①の保全のためＢの代わりに

③の無効を主張できる。