弁護士事務所に何人も弁護士がいるのって不思議だと思いませんか。

Question

弁護士事務所に何人も弁護士がいるのって不思議だと思いませんか。弁護士って、普通独りで仕事するとか、事務所に弁護士１人、少数っていうイメージなのに。
ひとつの会社に何人も弁護士がいると、大変なんじゃ？

Answer 1

大手弁護士事務所は、ほぼ企業法務専門の所が多いです。

大企業や病院、学校など多くの顧客を持ち一般人からの相談とか、刑事被告人の弁護とか儲からない事はやりません。彼らの動きはサラリーマンに近いです。今度、この会社の顧問弁護士になったから、〇△さんよろしく～って事務所の偉い人から仕事が割り振られます。

でも数から言えば弁護士が１人、２人の所が多いです。
昔は１人でも事務員の１人は雇っていましたが、最近は事務員ゼロの完全ポッチで奮闘する弁護士も出てきました。

Answer 2

受ける範囲でしょうね。

弁護士がたくさんいる事務所が受けると、訴状の代理人の名前が賑やかになって、訴状に箔がつきます。

あと、法律構成がめんどくさい懸案でしたら、頭脳はたくさんあったほうが良いです。

あと、独り立ちできない弁護士はまとまっていますね。まとまっている弁護士事務所でも、使えない弁護士は放り出されます。
弁護士事務所の主人の弁護士、その他は居候弁護士（通称、イソ弁、司法修習出たあとなります）がおおいです。
実務が下手だと、イソ弁も追い出されて、予備校の講師をやるぐらいです。

Answer 3

稼いでる(案件の多い)事務所だと、一人じゃ正直仕事が回りません。

またそれぞれ得意分野もありますので、一種の分業制のような感じです。

Answer 4

普通のことですが…
大きな事務所だと仕事もたくさん来ます。
それをさばくのに人数が必要という事もあります。