航空自衛隊には警備の業務を行う『警備専門員』の職種があります。 日常では主に正門での部外者の訪問の対応や納品での契約業者に関する受け付け業務・それらに伴う入出門者や車両等の出入管理業務を日々行っております。 基地内で掲揚される国旗についても警備職の隊員が掲揚を実施しています。 また、国賓や航空幕僚長や方面隊司令などの空将・空将補クラスのVIPが基地を訪問する際には正門にて儀仗(ぎじょう)隊の編成による捧げ銃(つつ)とラッパの吹奏も行います。 有事の際には基地警備の任務として基地内にあるVA(重要防護物件)としての通信施設やレーダー施設・POL(燃料貯蔵施設)や航空機・車両や武器弾薬類などを敵の侵入による破壊活動から防護するための対処を行います。 新隊員教育課程修了後は福岡県遠賀郡(おんがぐん)芦屋町にある芦屋基地内にある第3術科学校へ入校することになります。 第3術科学校(通称:3術校)での警備専門員として基地警備教導隊(警教)にて実施される主な教育内容は 突発での訓練呼集 毎朝の早朝トレーニング 64式小銃や9mm拳銃を用いたCQB(近接戦闘術)の訓練 屋内射撃訓練場での射撃訓練 MINIMI5.56mm軽機関銃や9mm機関拳銃に関する教育 丸太等を用いた障害踏破訓練 徒手格闘訓練 毒ガス対処におけるガスマスクや防護服の装着訓練 基地警備に関する座学教育 …などが行われています。
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