私は防大のことしか知らないのであまり参考にならないと思いますが、私が思うに防大生は自衛隊員の中でも「学生」という自衛官とも、そして背広組の事務官とも違うある種独立した特殊な身分になっています。要するにまだ半人前なのだから規則も厳しくするし、手当も同じ「高卒」である一般曹候補生や任期制の自衛官より低い額でいいでしょ。ということになります。まあ、実際には定員が多いなどの予算的な大人の事情もあるのかと思いますが。 一方で他の省庁大学校の学生はどちらかというとあくまで「研修期間中の一職員」という側面が強いように思います。 質問者さんのおっしゃる外出規則の違いも、こういう各省庁の学校に対する位置づけの違いに由来しているのではないでしょうか。調べてないので正確性に欠けますがたぶん給料も正規職員の扱いである海保大の方が高いと思います。また、海保大を卒業して得られる学位が「学士(海上保安)」であることから、座学の内容もより実践的な内容であることが想像できます。防大の場合は一般大学で取得できる学位と変わりません。 海保大には海保大の大変なこともあると思いますが、個人的に規則面では防大の方がしんどいと思います。何をするにもいちいち「申請→許可」が必須です。まあ、自衛隊という他の省庁と比較してある意味異例な組織の学校なので仕方ないことだと思いますが・・・。
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