平成28年度の「日本臨床心理士会」の調査では、非常勤のみが44.7%、常勤のみが33.9%、常勤+非常勤が13.8%、現在勤務していないが7.3%でした。 初回の公認心理師試験は、多くの臨床心理士が受けたようですね。 安定した生活を送れてこその他者の支援という面はあるのですが、現実的には多くが非常勤ということです。 公認心理師の今後はまだ未知数です。 スクールカウンセラーは、厚生労働省の資格づくりが遅々として進まないため、文部科学省が業をにやして、臨床心理士資格でということで職域が生まれました。しかし、多くが非常勤です。 自治体の心理職は、現在は「臨床心理士資格」を求めてはいません。今後はわかりません。 医療機関での枠については、公認心理師資格が生まれて進むのかどうかは未知数です。 精神保健福祉士が医師の指示を受けてひとりの患者に対して行う精神科継続外来支援・指導料は、1日につき40点です。これは医療機関の収入400円に相当します。 要するに、精神保健福祉士の時給にも満たない金額です。 「臨床心理技術者」がいることで、例えば「児童・思春期精神科入院医療管理料」が 2,957点(=29,570円)というような規定はありますが、医療機関はせいぜい30機関ちょっとだったりします。多分、公認心理師が「臨床心理技術者」としてOKとはなるでしょうが、医療機関の常勤雇用が進むのかどうかは不明です。 私自身は、公認心理師の現任受験資格はありますが、いまさらながら、取っても役に立たない(すでに常勤として仕事している)ので取りません。医者の指示に基づく仕事にも拒否感があります。 若いこれからの方々は、取ったほうが良いとは思います。 なお、知恵袋のどこの誰ともわからない批評には無視が適切。気負いは禁物。日々の勉強は必須。
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どっちも安定していません。 公認心理師は、かなり持ち上げられていますが、まだ誕生したばかりです。 妄想だけが先走っていて、本当に安定した資格になるのか先が思いやられます。 臨床心理士はどうでしょう。 公認心理師よりも経験や知識、技能はあります。ただ待遇は良くないです。 公認心理師が安定したら、臨床心理士の出る幕は減る一方だと思います。 どちらも取るのが今は1番安全だと思います。
まぁ、そんなに怒るな。 先輩は、この仕事がゼニにならんと言ってるだけだぞ。 もし、生活の基盤をこの仕事に求めるのなら難しい。 そんな意味で言ってるんだ。 とはいえ、ここ10年でいわゆる「キチガイ」が世の中に うじゃうじゃと増えたのは事実。 政府もこれを取り締まるような政策を進めると思うので、 少しは心理職の需要が増加するかもしれんぞ。 ワシの知り合いは臨床心理資格を持ってトラックの運転手。 苦労して大学院まで行って、その後に資格を取っても仕事 がなかったので。 心理士資格を取得して安定的な生活を送ろうと思えば、 例えば児童相談所とか障碍者センターとか、公的機関だ。 学校カウンセラーなどは、週2回、一回当たり4時間とか が多いのでそれだけでは飯は食えんな。 なんか、報われん資格だなぁ
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