解決済み
海上自衛隊の護衛艦がドック入りしている間、乗員の方はどこで寝泊まりしているのでしょうか?年末あたりからJMU磯子に多くの護衛艦がドック入りしているのを見かけますが、乗員の方達が寝泊まりするような場所も併設されているのでしょうか?周辺にはそれらしい施設も見当たらず、かといって修繕中の艦の中で寝泊まりしているとも思えません。 横須賀に自宅(下宿)がある方はそこから通うのかな?とも思いますが、下宿を借りずに艦に寝泊まりしている新入りの子もいるだろうし、みんなどうしているのかなと疑問に思い質問させていただきました。よろしくお願いします。
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修理のため造船所に入ると、まず調理室と食堂移転という作業を実施します。造船所にはドックハウスという建物があり、船ごとに調理室、食堂、事務室、艦長室、士官室、更衣室などが割り当てられます。これが終わらないとと真水系や電力系の検査や修理やできないからです。 乗員は、造船所の外にある会社所有の宿泊施設に宿泊しますが、全乗員分はありませんので、階級上位者や既婚者は自宅あるいは下宿から出勤し、主に若い連中が使っています。 「修繕中の艦の中で寝泊まりしているとも思えません」ということですが、船は修理でばらばらになっても、当直員だけは艦内に寝泊まりします。冬場は町の地下街より寒い艦内で寝袋、毛布にくるまって一晩寝ます。 修理中乗員は何をやっているかというと、普段はできない浴室、食堂、機器やベッドの裏のさび落とし、塗装や陸上施設でのシミュレーター訓練や勉強、航海中できなかった書類整理、造船所の体育館を使ってスポーツあとは溜まった代休の処理などです。 修理の後半は検査や修理のため陸揚げしていた機器が戻ってきますから、艦内での立会検査や作動試験で忙しくなります。
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