はじめはみんな未経験です。
営業、って、いろいろな種類があるのですよ。スーツ着て、外に出る、ってのは、ある程度、同じなんですけど。 まずは、そこから。スーツは何着、お持ちですか?持っていなければ、買わないといけません。少なくとも、季節ごと、2着。働きだしたら、2着で不足するのが、すぐ分かるでしょうから、もう2着。ツーパンツを2着でも良いですね。夏用と冬用が必要です。その費用、用意できていますか。。。営業には、スーツだけではダメです。靴も買っておかないといけません。革靴。これも最低、2足。できれば3足。毎日、履き替えます。スーツだけでなく、Yシャツも必要ですね。これは5~10枚。ネクタイも用意します。そして、かばん。 つまり、営業を始めるなら、まず少なくとも5万円。できれば10万円を用意しましょう。会社は、支給しませんよ。自腹です。どんどん、着つぶしていきますから、それなりに買いなおさなければなりません。工場勤務から営業への転職においては、この初期投資が不可欠なのを理解しておきましょう。 さて次に、外に出る、って点です。 工場内で働く、と全く違いますよね。外に出る、というのは、上司の目が届かないところでも、自律して、営業する=販売を拡大する、ということができるか、ということです。「はい、今日はこのラインね」と指定される生活から、「さて、今日は、あの客に行って契約を取るぞ」と自分で自分を従える力が不可欠です。ちょっと喫茶店、ちょっとパチンコ、ちょっと飲みに行くか、とサボることを先に考える人は、営業ができません。ちょっと辛いことがあっても逃げずに正面から努力していくことが、普段からできていることが肝心です。ポイントは、自律=自分で自分の行動を制することができるか、と、儲けの追及=買いたくない人に買わせる、商売を人から奪って取ってくる、安く買いたたく、うまく言って高く売りつける、ことを生業(なりわい)=毎日やって「いきがい」にする人が営業です。 無謀かどうか、は、この3つ、①お金をかける、②自分を律する、③金儲けを仕事とする、というのをやりきる覚悟があるか、どうか、だけです。その現実を知らないで、覚悟をしないで、お金がないまま営業の世界に飛び込むのは、無謀と言えましょう。現実を聞いても、覚悟をして、少しばかりお金を使うつもりであれば、やってみる価値がある仕事です。
30歳未満なら比較的可能ですが、志望動機があまりに稚拙なので面接は相当仕込まないと苦戦しますよ。
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