解決済み
日本全国各地に消防団があると思いますが…どういった活動をしているのですか? 消防署の消防士のように、毎日体を鍛えている感じもしませんが… 消防団の管轄する地域で火事が起こったら駆けつけると思いますが、消防団の方も自分の仕事があると思いますし、いつ火事が起こるか分かりませんし、火事が起こったらすぐに駆けつけて手伝う事が出来るのでしょうか? 火事が起こったら、消防署から消防団に連絡が入るのですか?
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私が所属していた団では火災の場合、プロが到着した後は少なくとも最前線に配備されることはなく、指示の下で消防官の体が燃えないように彼らに向けて放水したりしました(もちろん水圧を加減して) 一応、建前は消防官と消防団員は対等な関係ということにはなっているらしいのですが… 消防のプロである消防官に消防団員が勝るはずもなく、現場では事実上彼らの部下のような扱い受けたこともありましたね パシリとまではいかないけど 消防団自体は必要なのですが、問題は団員の私生活の時間が消防団に奪われることですね また、もはや形式だけで消防本来の目的が忘れられてしまった無意味な行進や隊列変換の練習などがあり、その最たるものが操法大会です さらに幹部による団員報酬の不明瞭な管理がいまだなくならないこと、嫌がる人に無理やり入団を迫る一方で辞めたい人を辞めさせないなどの横暴な運営がまかり通っており、あらゆる不正の温床にもなっている黒い組織です 当然評判は悪いですね
地域によっても様々でしょうが、私共は時には常備よりも先に現場に到着する場合もあります。 勿論先に到着しますから(管轄内であれば)水利の確保は勿論、消火作業としてのホースの展張などを行い放水もします。 現場の状況(現場から水利までが遠い)にもよりますが、中継の準備をしたり、一般車両の誘導なども時には行います。 連絡は以前は、役所からの幹部(担当区域の分団長や部長に連絡)に連絡がいき、幹部から末端の団員に連絡(連絡網にて)や、防災無線での一斉放送での火災発生の確知や、先に火災を確知した(現場の黒煙などが望見出来たなど)団員からの連絡や、今では団員に一斉メールが送られてきます。 一斉メールは、消防本部(119を受理する)からですね。 事前に団員のメルアドを登録してもらい(PC不可で携帯やスマホ等のモバイル)、本部のコンピューターからの、火災発生市町村内所属の団員に一斉メールが行きます。
私の地区の場合はサイレンが鳴るので詰め所にかけつけ出動します。ほとんどは消防署が先に到着しているので、周辺警戒や給水、片付けですが、警戒中に最初に現場に遭遇した際や2次出動で交代するときなどは最前線で放水したり、ライトをあてたり、エンジンカッターで切断したりしますよ。
政令指定都市などのように、大きな消防本部なら、常備消防(消防署)だけで火災の対応ができます。 しかし、地方の中小の市町村では、消防署にかける予算がないので、消防団に頼らざるをえません。 そのため、火災などの通報があると、消防署から消防車などが出動すると同時に消防団員さんにも連絡が行き、詰所に集合して消防車に乗り組んで出動します。 その時によっては、管内にいないなどの事情で出動できない団員さんも出ますが、その時は他の者で対応します。 そして、消防署の警防隊と一緒に消火活動をします。 そのために、消防団員さんには報酬や手当が支給されるのです。 金額はわずかですけどね。
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