国税専門官について質問です。 国税専門官について興味があります。 国家公務員ということで身分が安定しているのもそ…

Question

国税専門官について質問です。

国税専門官について興味があります。
国家公務員ということで身分が安定しているのもそうですし、専門の職業であることに魅力を感じています。ただ、2chや知恵袋ではブラックみたいなことが書かれていて実際はどうなのかなと気になっています。飲み会の強制やサービス残業の毎日、休日出勤の日々、厳しい体育会系というのは本当でしょうか？？

実際のところについておしえてください！
また、国税専門官のこんなところがいい、悪いなどあれば教えてください。
よろしくお願いします。

補足

民間企業や特別区や市役所などの他の公務員試験種と比べてみてはどうかもぜひ教えてください。

Answer 1

既に退職した身なので参考程度にしてください。

局勤務はそれなりに残業があってきつかったですが、税務署勤務の時は確定申告の時期を除いてそんなに残業はなかったです。

休日出勤も若いときの確定申告の時期に確定申告の作成会場に駆り出されたくらいで、辞める手前はインターネットが発達して申告しやすくなったためか、若い職員が休日出勤したことはないと思います。

飲み会は誰かの送別会とか、お祝いとかくらいでお酒が好きでない私はただの飲み会にはほとんどいきませんでした。
今の時代にアルコールを強制すればハラスメントもいいところです。

体育会系の雰囲気ですが、確かにあるっちゃあります。雰囲気だけです。それは税務署が嫌われがちな職業ということもあって、ある程度のタフさが求められるからでしょう。ただ、警察や自衛隊、消防にくらべたら全然体育会系でもなんでもないですし、一度民間も経験した身からすれば民間の方がよっぽどきつかったです。

今は実家の家業を継いでいますが、国税専門官がどれほど恵まれているか、民間を経験していたり、離れないとわからないものだと思います。

国税専門官のいいところ
・国家公務員ということでめっちゃ安定してる
・官僚や本省勤務のノンキャリのように残業は多くない
・税務大学校や現場研修など、研修がとにかく充実
・税金だけでなく、世の中のお金にまつわることに強くなる
・手当が充実していて、収入も安定している
・休みがカレンダー通りで、加えて夏は休みがとりやすい

国税専門官の悪いところ
・年功序列なので、民間のようにがんばったから昇格やご褒美の臨時ボーナスみたいなのがない
・たまに変な納税者、嫌な納税者がいる
・国税というだけで国民に嫌われている
・転勤でたまに遠いところの勤務になる

以上です。もう何年も前の経験に基づいてなので参考程度にしてください。
試験頑張って！

補足について
数字を常に求められる営業マンに比べたら国税はだいぶホワイトでした。
あと、自営業の身からすると昼間働いて夜は休んで、休みはカレンダー通りって羨ましすぎます。不規則な生活をしていると、年を取るごとにきつくなります。。。
市役所や区役所は友人から聞く範囲になりますが、部署によっては国税より楽で、部署によっては国税よりきついのかな？？という印象です。
区役所でも生活保護や障碍者などの福祉の部署だといつも残業しているし、庁舎管理とか図書館管理みたいな部署だと定時で即退勤みたいなイメージです。

あとは、国税は専門職ということで一生かけて税の分野に携わることができますが、区役所などはそうはいかないです。部署がどこになるかわからないし、福祉から観光関係にみたいな異動があるので、身に着けたものが数年後に役に立たなくなることがままあります。その点国税は勉強こそ大変ですが学んだことや経験が確実に積まれていきます。この点は国税ならではのメリットなのかな？と思います。

私も今でこそ家業継いでよかったと思いますが、辞めた当初は家業なんかのために国税辞めたのはもったいないって思いましたし、収入安定しないから不安だし、散々でした。

国税専門官はネットで悪口書かれているけど、世の中にいるいろんな仕事から比べたらずーーーっと恵まれていると思います。