医者になったら、学歴関係ないとか聞いたんですけど本当ですか？

Question

医者になったら、学歴関係ないとか聞いたんですけど本当ですか？学歴(私立大 or 国立大、大卒 or 大学院卒)

もし例えば

病院に就職するとき
周りの医療関係者の信頼を得るとき
開業するとき
研究医になるとき
論文を学会で発表するとき

などでも学歴って関係ないんですか？

医者になってから学歴が役に立つときってどんなときですか？

Answer 1

まず、初期研修医として病院を選ぶ場合、卒業大学よりも大学の成績(CBTなど)や病院独自の選抜試験の方が重要視されます。
その後、専攻医として後期研修をする場合は、大学医局に入局する場合が多くなりますが、このときは、まずは初期研修の時に出来た人間関係や卒業大学が多少影響します。研究や論文などは、入局すればその教授次第です。教授に目をかけられれば、研究も論文もうまくいくことが多いです。教授に目をかけられるには、母校の医局や母校出身の教授のコネを使うとうまくいくこともあるので、学生時代に構築した人間関係がある程度影響します。旧帝大や旧六医大、私立御三家などは、先輩が様々な大学の教授などになっている場合が他の大学よりも多く、そういう意味で学歴というか人間関係が役立つことがあります。学生時代の部活の顧問に推薦状を書いてもらったりすることもありますからね。
そういう意味で、親が医師で、親自体や知人が大学教授だったりすると、研究だろうと臨床だろうと就職に有利だったりはしますね。
周りの医療関係者の信頼を得るときは、全く学歴は影響しません。腕と人間性です。
開業するときは、学歴よりも開業場所がどこの大学の関連病院が周囲に多いかによります。その大学のOBで医局に所属していれば、紹介してもらったり、逆に紹介しやすかったりでうまくいきます。
まあ、結論的には学歴より人間関係です。相手を知り、相手に知ってもらい、信頼関係を築き、研究なら大学や研究所をいかに紹介してもらえるか、臨床なら患者を紹介し合えるかが重要です。ただ、そういうときに、東大や京大、慶応といった学歴は、広く人間関係が使えて有利になることは確かです。

Answer 2

医師は知り合いに聞いたら、いまはあまり学閥は聞かないそうです。

施設や教育方針は大学ごとに違いはありますが、医師国家試験に合格させ、医師を養成することを目的としています。

ただし臨床にしろ基礎研究にしろ、研究活動はどこの医局・研究室にいたかは人脈や実績上、重要です。
ネームバリューのあるところは研究資金や研究手法のノウハウをもっているので、研究はしっかりできます。ただ厳しい生活になるので、かくごしましょう。

Answer 3

大病院に就職するとその病院ごとに学閥というのが
ありまして、同じ大学（もち医学部）出身の人が
グループを作ってます。

って言うか就職の前にそのグループを形成してる
大学の出身じゃない人は採用されにくいらしいです。

開業医なら別ですけど。

Answer 4

医師は、開業医以外、病院などでは、どこの大学で、どの先生の講義を受け、大学、インターンなど、派閥や、つて、卒論テーマ、けんきゅうしつとか、他の仕事より学歴というか、人脈などの縛りが多いと思います。