経費は売上原価と販管費に大別されます。 分け方は業種ごと、場合によっては会社ごとに異なりますが、 大きく見ると、利益の源泉のための経費と、 それをお金に換えるための必要(悪?)経費で分けられます。 パン屋の利益の源泉:パン 売上原価=利益の源泉のための経費=パンを作るための経費 販管費=お金に換えるための経費=パンを売るための経費 売上-売上原価=売上総利益、粗利 粗利-販管費=営業利益という関係です。 売上原価はパンを作るための経費なので、 原材料:小麦粉、卵だけでなく、 水道光熱費:焼くためのガス料金、器具を洗う水道代 労務費:パン職人、製造アルバイトの給料 設備費:オーブンなどの償却費 器具備品費:ボウル、麺棒など 修繕費:文字通り など、これがないと、パンが作れないというものです。 (値段に関わらず) ということで、原材料は、売上原価を構成する一部という 関係になります。原材料だけではパンは作れません。 販管費は、作ったものをお金に換えるために必要な 経費です。販売費として販売店舗運営のための費用と これらに分類する価値が低いようなユニフォーム代などを その他の一般管理費として扱うことになります。 それぞれのパン屋らしさは、この費用配分に現れてきます。
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