解決済み
日商簿記2級商業簿記 割賦販売の勘定科目について質問です!回収基準(割賦基準)における仕訳の場合、 商品引渡し時の仕訳で「割賦販売未収金」や「割賦販売売掛金」を使って処理すると思うのですが、 これは「割賦販売契約」でも認められているのでしょうか? 日商の許容勘定科目表には「割賦販売契約」は載っていないようなのですが、 参考書には載っていたので、どうなんだろう??と思ってしまいました。 どなたか教えてください! よろしくお願いします!!
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認められています。 許容勘定科目表に載っていないのは、「備忘記録」用の勘定だからです。 販売基準における「割賦売掛金」勘定は、通常の「売掛金」と同様、 将来、企業に貨幣が流入する権利を表わし、「資産」の勘定であることから、 期末の貸借対照表に記載します。 これに対して回収基準における「割賦販売未収金」勘定等は、 その相手勘定が「割賦仮売上」であることからもわかるように、 あくまでも「仮」の仕訳であり、商品を引き渡した時点では、 企業は「収益」も「資産」も認識しません。 よって「割賦販売未収金」勘定等が期末の貸借対照表に記載されることはありません。 また実際の本試験では、「割賦販売未収金」「割賦販売売掛金」「割賦販売契約」などのうち、 問題文で使用又は指定されている勘定名を使うようにしましょう。
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