解決済み
救命の看護師になりたい高校生男子です。 最近家族に看護師になりたいことを伝えると、やはり医者とは違えども命に関わる仕事だし、医者ほど収入が多いわけではないので、そんな身体を壊す恐れがある職には正直出来るだけ就いて欲しくない(本気で目指すなら応援するよとは言ってくれました)と言われ、最初はそれでも就きたい!と思ってましたが後々考えるとやはり普通の会社に入る方が医療現場よりはマシで自分のためにあるいは家族のために生活できるのではないかと思ってしまってます。今は本当に半々な気持ちです。休みの日はちゃんとあるにしても夜勤明けの疲れを取ることだけに使ったり、世間から見てやはり汚い(言葉悪いかもしれません)仕事で、昼夜が逆転して一人の時間が多かったり、ストレスを解消できずにいたり、そう考えると会社の方が(全てではないですが、)定時に来て定時に帰れる、時には長く仕事をすることもあると思いますが、医療現場よりは楽なのかもしれないと思っています。世の中には僕を必要としてくれている患者さんもいる、と思って勉強していましたが、今はどの道に進むべきなのか日々葛藤しています。 なので、現役看護学生、看護師の方に励みになるようなお言葉をいただきたく書き込みをさせていただきました。(やっぱり会社員になってた方が良かったかもと思われた方は正直に言っていただけると幸いです) よろしくお願いします。
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私はコードブルーを見て、進路を決め、現在救命センターで働いています(もちろん、他にも理由はありますが)。そして、一緒に働く医師の中にも救命病棟を見て、とか海外ドラマの影響で…という方も数名います^^ きっかけなんて、なんでも良いと思います。 医療の世界に憧れを持ち、仕事にしたいと思った気持ち。 あなたの中で答えは出ているんじゃないですか? あなたの友人が看護師として救命センターで働いていたら、あなたはその友人に何を思いますか? どんな仕事も大変で、どんな仕事も責任はあります。 ただ、職業選択に関して後悔だけはしないでほしいと思います。 やりたいと思った仕事を仕事に出来る人はほんの一握りです。 実際には、救急が合わないとOLになった友人もいます。 夜勤が嫌だからと、夜勤のない病院を選択した友人や 給料の良い企業看護師を選択した友人もいます。 資格は強いです。迷ったり、立ち止まったら、 その時は、その時でまた考えれば良いと思います。 応援しています。
元看護師です。 救急部門で働く看護師になること自体は決して難しくなく、私でさえ救急の経験があるくらいです(二次救急指定病院で、外来と兼務でしたが)。 すでにご存知かもしれませんが日本で救急指定を受けている病院は多数ですが、その中で救命救急センターとドクターヘリの設置がある病院はごく一握りなので、希望者全員がフライトナースになれるわけではありません。 私はコードブルーを視聴したことがないのでまったく的外れな回答でしたら申し訳ありませんが、医療ドラマによくある麻酔科医も含めて毎回同じチームメンバーでの手術いうのもフィクションなので、もしフライトナースが毎日のようにドクターヘリに搭乗してというような内容のドラマがあればそれもフィクションです。 私はドクターヘリ設置の大学病院に転職したこともありますし、そこの病院で入院歴もありますが、ドクターヘリなんてそう頻繁に出動するわけでもないです(都心部で、二次・三次救急が多数点在しているという地域性もあったのかもしれませんが)。 フライトについてもシフトがあるとのことなので、院内で働いている時間が圧倒的に長いです。 もし最短でフライトナースを目指すなら新卒での就職先が重要で、救急部門に配置されなければなりません(他病院でキャリアを積んで転職する方法もありますが、看護師経験だけでなく救急看護師としての実務経験も必要なので、遠回りになる可能性も)。 その上で師長の推薦を得るだけの技術や知識を磨く+人望も大切で、他にもフライトナースを目指すライバルに競り勝たなくてはいけません…かなりの狭き門です。 努力さえすれば誰にでも可能性はありますが、ここで注意が必要なのが看護師は医師と違って自分で診療科を選ぶことができないという点です。 配属希望のアンケート調査がある場合でも必ず希望通りの配属が行われるという保証はなく、一昔前のように男性看護師は精神科か手術室の実質的な二択という病院も少ないと思いますが、女性患者さんへの配慮もあり配属は同期の女性看護師以上に希望通りにいかないことが多いと思います。 病院によっては精神科・整形外科・ICUへの配属がほとんどということもあるようですが、こればかりは病院によって方針が違うので一概に男性看護師はこうと言い切ることができません。 多くの看護師は残業や当直(夜勤)ありの24時間365日体制で交代勤務という条件で働いていますが、先の回答者様のおっしゃるような「プライベートを優先出来ない時がある」というご意見については個人的に???です。 プライベートを優先できない時があるのはどんな職業でも同じですし、看護師以上にブラックな勤務形態な職場なんて山ほどあり、慶弔休暇何それ?入院で有休取る?ふざけんな!!みたいな職場もありますからね(経験者は語る)。 病院でも他の職場でも親の危篤や子供や自分自身の急な体調不良でシフトに穴を空けられると代替要員の確保に難儀するのが実情ですが、お互い様ですからね。 病院だと最終手段は師長など管理職のベテランが穴埋めしたり外来からかき集めたりと何とでもできるので、看護師なんだから親の臨終なんて立ち会ってる場合じゃなく患者さん第一に考えろなんて言う病院はないと思います。 奨学金を出して学ばせてくれた病院には絶対服従でお礼奉公しながら同じ釜の飯を食べて頑張ったみたいな時代ならともかく、いくら看護師人気でも昨今の時代背景ではそんなシステムならなり手が現れないでしょう。 災害時に守るべき家族と一緒に過ごせないと可能性があるというのは、たとえば自治体職員でも同じ条件ですよね。 一般企業でもサービス業だとお客様を避難させてからでないと自分たちは避難できませんし、頑強な建物ということで自主避難してくる方も出てくると結果的に勤務先施設(店舗)の中に足留めされるということも考えられます。 オフィス勤務でも半強制的に会社に駆り出されて家族と過ごせないとか、また仕事中に被災して会社と自宅が離れていると被災状況によっては道路の寸断等も想定され、すぐに合流できずにしばらく離れ離れということもあるかもしれません。 私は小学生時代に阪神大震災を経験しましたが、医療者以外でも家族と過ごせずに職場に拘束される大人はたくさんいましたよ。 現に我が家もそうで、うちの父は強い余震が続いて家族が怯える中、救援物資の運搬のために早々に駆り出されていましたそ…ちなみに、その後1週間以上帰宅できませんでしたね。 このように非常事態に家族に寄り添って守ることができるかどうかは医療者だからどうこういうわけではなくその時々の状況によるのだと思いますし、親やパートナーの危篤・臨終や自然災害なんて一生のうちにそう滅多にないことですから、そんな緊急事態にどう転ぶかなんて今から考えてもしょうがないことだと思います。 日常的に起こりえるトラブルだと幸いにも医師と違って看護師は交代要員の数自体が多いので、受け持ちの患者さんの術後や急変時でも病院に泊まり込むので自宅に戻れないなんてことはありません。 休日も病棟勤務看護師だと医師のように急な呼び出しやオンコール当番があるので気が休まらないし遠方に出かけられないということもないですし、病院から自宅までは○分以内の距離に住まなければいけないとか、そういった制約もないです。 手術室でも執刀医(場合によっては助手も)が交代せずに手を下ろさなくても、私たち看護師や麻酔科医は休憩なり定時で退勤で交代していたので…何だか申し訳なく思っていた新人時代を思い出しました(新卒後に配属されたのが予想外の手術室だったので)。 私の場合は社会人経由で看護師になったので、福利厚生面で特に恵まれていると実感したのが職員寮と保育環境ですね。 残業が当たり前だったり、情報収集のために早めに職場に入るなどブラックと言える風潮があることは確かですが、それにしても一般企業と比較して極端にひどいということはないと思います。 給料については夜勤をしなければ一般企業のOLと同じくらいと言われますが、確かに看護師は夜勤してナンボの職業です。 看護師の基本給が20万円程度だと仮定すると私が会社員時代はそんなにお給料をもらっていませんでしたし、大手勤務以外は周囲の同年代女性はでそんな方が多かったですから、業務自体が心身ともにきついとはいえ私は基本給だけでも十分満足していました(もっと欲しいなというのが本音ではありますが、これはどんな職業に就いてていても私の場合は同じことを考えると思うので:汗)。 質問者様の場合は男性なので少し事情が異なるかもしれませんが、女性が一生働くうえでは食うに困らないし、何だったら夜勤も頑張れば家族も養っていけるしで、労働環境自体は悪い職業ではないのかもしれません。 とはいえ24時間365日交代勤務なので家族の理解や協力が必要だったりで、結婚や出産を機に離職する看護師も少なくありません。 それ以外にも一身上の都合で離職したり、私のように体調を理由に離職することもあり、定年まで勤めあげる看護師って案外少ないのですが…女性が多い職場ってどうしても大なり小なりそうですから、看護師だからどうというわけでもないと思います。 妊娠・出産での離職がないのが有利なこともありますが、民間の地域密着型病院を中心に男性師長も増えてきています。 今後も男性看護師の活躍の場はさらに広がっていくのではないかと思います。 都内の人気病院だと寮完備、新卒1年次の税込年収が500万円(ボーナス込)なんて待遇もあるみたいですが、看護師は昇給が少ない病院が多いのがネックですね。 男性であっても昇給が見込めない病院も多いので、若いうちは我慢ですが、定期昇給のしっかりした公立病院への勤務を視野に入れるのも良いかもしれません。 ご両親のおっしゃることも一理ありますが、高給の代名詞な医師だって大学病院の勤務医は看護師より薄給だって嘆いていることもありますし、他にも男性だと交代制勤務とか夜勤あり職場で働いている方は多く、世間一般のイメージがすべてではないと思います。 看護師は無一文でも本人次第でも道が開けるというか(さすがに無一文の場合は生活費の確保のためにも准看護師からスタートするなども検討が必要ですが)、看護師資格ってお金を出すからぜひ資格を取ってうちで働いて!と言ってくれる雇用主がたくさんいるという珍しいパターンです。 一括返済or一定年数のお礼奉公が必要なので善意100%というわけではないのですが、仮にご両親に援助してもらわなくても奨学金で進学もできますから、後悔のないようによく検討なさってください。 最後に。 看護師=大変とよく言われる理由についてですが、体力的・精神的な重圧もさることながら、夜勤の存在が大きいのではないかと思います。 最初のうちは夜勤前提勤務な上に男性の場合は給与面もあり生涯夜勤を続ける方が多いと思いますので、夜勤は切っても切れない存在です。 以前までの主流だった三交代制勤務は日勤・準夜勤・夜勤というシフトで働きますが、日勤を終えて自宅で休憩してから夜勤、夜勤後にさらに休憩してから準夜勤に入るというシフトもありけっこう過酷でした。 私はこれで心身ともにボロボロになり、二交代制の職場に転職したくらいです。 最近は二交代制の導入が進んで夜勤が16時間連続勤務(休憩2時間)ですが、夜勤後は非番(帰宅後は後まるまる休憩日)で、その翌日に休日というシフトも多いと思います。 私の場合は週休2.5日みたいな感覚で、体力的にも楽でした。 三交代制が合う人、二交代制が合う人、人それぞれだと思います。 各病院の看護部のホームページで看護師の働き方とか看護師の一日の勤務例が紹介されていることがあり、参考になるかもしれません。
看護師です。 現役でアラフィフ、フルタイムで常勤、経験31年になります。 主婦でもあります。 大変ではありますが、家族の協力もありずっと続けていますし、定年までそしてその後も体力が続き働ける間は働こうと思っています。 看護師の仕事内容をよくわかっていない方からすると、体を壊すとか汚いとか思うところもあるようですが、むしろ健康に働いていると思います。 夜勤も少なくとも予定定年の60歳までもできそうです(どうやら私の頃は65まで伸びそうですが)。 特別体力があるとか運動しているとかはありません。 残業が多いとか夜勤がたくさんというイメージなんでしょうけど、病院にもよりますが、私が働いているところは残業はそこまで多くなく、夜勤も今は月72時間以内という制限もあるので、2交代で月4~5回です(つまり週1程度)。 コードブルーはあくまでドラマ。 あんなに年がら年中ドラマチックなシーンの連続でもなく、交代勤務なので休息も取れます。 収入は夜勤した分、多い程度。 安すぎるとも思いませんが、もう少し多ければいいのになあって感じです。 どんな職業でも、毎日定時とか時間ぴったりで働いて規則正しくて、収入がいいってことは無いと思います。 高校生でこれからって人が、楽したいとか稼げるとか損得とかで将来を決めないでほしいなと思います。 男性看護師の多くは精神科へ行ってしまうのですが、一般病院(総合病院)に残る例も増えていて、そういった男子看護師の多くは手術室や救命や透析やICUなどで働いています。 元同僚の夫(看護師)は某大学病院のリアルフライトナースです。 男子たるもの、女性に負けず認定看護師や専門看護師になったり責任者などにのし上がってほしいと思います。
何を基準に職業を選ぶかです。 文中にある「まし」「楽」と言う言葉が気になります。 私は貴方より大きな子供が居るオヤジですが、この世の中に楽な仕事は無いと思っています、一番大事なのはやりがいだと思うよ、貴方が楽な仕事でやりがいも感じられない仕事でお金を稼ぐのか、やりがいがある仕事でお金を稼ぐのか、どれが幸せなんでしょうか? ドラマの影響でも何も恥べき事ではないと思いますよ、きっかけなんて何でもよいのです
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