「頭悪い、育ちが悪い人が、それしか就けない仕事」という風に見られているからでしょうね。 昔は「どかた」と言われていました。 私はこの言葉に差別的意味合いがあるとは思わないのですが、近年差別用語としてNGワード指定されてしまうありさまww やりすぎ・過剰反応しすぎじゃないかと思うんだよね。 侮蔑の意味を込めて使う人が多かったのかもしれないけど、そんなん言葉変えたって侮蔑を込めて使うなら何でもNGなのにね。 ちなみに「農家」も若干下に見られていたと思う。 出来て当たり前って感じなんですかね。今となっては特殊技術だと思うけど。 年配者ほど、土木系(体力仕事(誰でもできる))を馬鹿にする風潮はあると思います。 高度成長期は特に、新しいもの(新しい知識)を知ってるものが偉い~というような動きが活発でした。義務教育も戦後からじゃないっけ。 「勉強すれば人より賢く高給取りになれる!立派になれる!だから勉強しろ!金持ちになりたいだろ?w」という洗脳に、多くの人が踊らされた訳です。今も。 土木関係は、実際は技術がなければ大変な事になる、社会に必要な職業で、後継ぎがいないと、この国の基礎が成り立たないものだと思います。 しかし残念ながら、土木系の仕事についてる人に粗野で短気な人が多いのもまた事実w 最近、東大卒の技術屋が「したい事だし、勉強した事がそのまま活かせる仕事」と語ってたテレビ番組がありました。 こういう人なら土木に就いても何も言われないでしょう(勿体ないとか驚かれはすると思うけど)。むしろ歓迎されます。 つまり、仕事自体が悪いのではなく、就いてる人らの人間性、素養が仕事のイメージを悪くしていった所もあると思われます。 しかし今は国民全員義務教育を受けているはずなので、よほど不努力ではない限り、普通の学力・判断力を持った人々が増えているはずです。 人には得手不得手、それぞれの役割があります。なのに 「頭がいい人>肉体労働してる人」「肉体労働が好き=頭が悪い」という認識がまずおかしいですね。 仮に超勉強ができて官僚になった所で、国会で居眠りこいたり、アホな発言や政策して国民を困らせたりしかできないようなら、実際の役に立つ土木作業をしてる人の方が人間的にも立派だと思います。 子供が公務員なら楽して高給取りで、自分の老後も安泰…と思ってますから、親は「自分のために」子供にそういう「楽して高級取りで回りに自慢できる仕事」を進め、それ以外を否定してくると思いますが、あなたが働き、あなたが自分の人生を作る訳ですから、自分がしたい仕事をするのが一番良いと思います。まあ苦労させたくないというのもあるでしょうけど、選ぶのも働くのも結局あなたなので。 もし一度土木に就いてみてこれは違うと思ったら、若いうちなら軌道修正もできます。 やりたいことをまずやってみる、のが一番大事だと思います。 あなたも就きたい仕事の事をいろいろと調べて母親にプレゼンテーションしてみるといいと思います。あなた自身の知識も増える事ですし(年収はいくら位で、休みはこれ位で、自分はどうしてもこの仕事をこれこれこういう理由でやりたくて、勉強をおろそかにするつもりもなくて、むしろ色々な資格が必要な仕事で、資格があるとこんだけ手当がついて、就職率がこんだけで、引く手あまたで…的な)。多分お母さんはあまり詳しくない&イメージ古いところもありそうなんで。 ただしまあ、ほんと体は疲れるだろうし、年取ってからは辛くなるだろうし、 嫁さん選びの際には受けは悪いかもしれないし、 人生設計を考えてから就職先を決めてください。 どの仕事でもいい事も悪い事もあるのは一緒なんで、好きな仕事じゃないと続かないと思いますし。
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