解決済み
税理士事務所の退職について悩んでいます。 37歳男性です。現在勤務している税理士事務所を退職しようか悩んでいます。現在の事務所は73歳の所長税理士が経営する個人事務所で、職員は5名です(所長の奥様も含む)。所長以外に有資格者や後継者候補となる人はいません。 退職を考えるようになったのは、以下のような理由です。 ①事務所全体の顧問先件数が減少し、それに比例し私の担当する顧問先数も減少し、勤務時間中にやることが無く、暇な事が多いため。(現在の私の法人顧問先担当件数は7件です) ②所長が高齢で体調面でも心配で、将来に不安を感じるため。 ③担当件数も減るため、給与が上がる見込みもなく、経済的に苦しいため。 私は前職の税理士事務所も含め、10年程税理士事務所の職員として勤務してきました。所有している資格は日商簿記2級・社労士・行政書士等で、税理士試験は受験したことがありません。周りからも税理士試験受験を勧められるのですが、試験のための勉強より、実際の業務を通して身につけたり学んだりする知識の方が重要だと思ってしまい、どうしても税理士試験受験には気持ちが乗りませんでした。ただ、税理士事務所の職員の業務(税理士補助業務)自体は、やりがいがあるし誇りをもって業務に取り組んできたつもりです。 現在は転職する事を見越して、転職エージェントに登録したり、ハローワークに求人を見に行ったりもしています。税理士業界に限らず、一般企業の経理や管理部門の職種も選択肢として考えています。 先月、突然退職の意向を伝えても所長に迷惑をかけると思い、「今転職を検討している」旨は所長に伝えました。業務量が減ったことや経済的に不安があるためという事は話しました。(所長の高齢や将来への不安については失礼になるかと思い、話しませんでした)その時所長からは、「わかった」と言われました。 今月になって、再び所長と面談する機会があり、その時所長からは、「担当件数を増やして給与額を増やすようにするから、転職は思い留まってくれないか」「君が業務量を増やしたい意向なら、新規の顧問先も増やすようにするから」と言われました。私の方からは、「考えてみます」とだけ返答し、面談は終わりました。 私としては、業務量が増えたとしても、高齢の所長が引き続き事務所を経営する事には変わりがなく、将来安定・安心して働けるかといえば、大いに不安が残ります。また、新規の顧問先を増やすといっても、そう安易に増えるとは到底思えません。高齢の税理士1人の古い事務所に顧問を依頼しようとする今の経営者は、まず居ないと思うのです。所長としては銀行等からの紹介で簡単に獲得できると思っているようです。 以前も、所長が「もう法人の顧問はやりたくなく、個人の相続・贈与だけに特化して仕事をしたい」と話していたことがありました。実際事務所の相続・贈与関連の業務は、所長が1人で担当しています。 事務所の方向性ややるべきことについて所長が話す事も、その時々で内容が全く異なる事が多く、職員の立場としては、向かうべき方向性が定まらず、ただ困惑するだけなのです。 所長からの、業務量や収入を増やすというオファーについても、正直どこまで信ぴょう性があるのか疑問が残っています。 事務所の将来性について、所長はどこか楽観的に捉えていて、職員の方が陰で不安や心配している現状は、やはりおかしいと思います。私としては、引き続き転職活動は続け、条件の良い仕事が決まれば、なるべく早く転職したいと思うのですが、所長の言う事を信じて、今の事務所で頑張った方が良いでしょうか。 同業の方や、経験者の方からのアドバイスを頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
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これから質問者様がどうしたいか? それだけです。 同業として見た感じですが、営業力は所長次第です。 業界的には営業力あるところは絶望的に人材不足で、顧問先断っている事務所も多いです。 正直に言いまして、業界として今後も人材不足が解消することはないと思っています。 人口減少 業界の魅力がない(激務薄給) 福利厚生などもなく、どうしたって企業に負けます。 人材ドラフトみたいな大手で探してみてください。 10年位経験があれば、450万~でいくらでも交渉できます。 私としても、社労士持ちであればうちの事務所で欲しいくらいです。 『社労士としての仕事は直接契約していいから、空いた時間を会計事務所員として手伝って』といった感じで探しているくらいですから。 突っ込んだことを少しだけ。 今の待遇に満足しているか?転職した場合の待遇はどうか?将来を考えてどうか?転職した場合にやりたい仕事などの具体的な発想はあるか? この辺りを考えると、実は企業経理部ってのが悪くない事も多いです。 福利厚生から退職金まであったり、申告書を作成できる・税務が分かるレベルの人間は重宝されたりします。 社労士あるなら労務も強いアピールできるので、企業からしれみれば下手に税理士持ちより好条件でしょう。
先生が高齢で、いつ事務所が廃業になってもおかしくないから辞めたいんだ、と言えば済むだけのこと。 転職なんて、そんなもんだべ。 ウェットすぎる。
転職活動を続けましょう。
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