現実的な話をして、 あなたのようなルートは、確かに狭き門(消防の規模による)となりますが、決して不可能なルートではありません。 というより、民間で資格を取得して消防に入る人は、全体の採用人数にもよりますが1割もいないでしょう。 つまり、9割程度はあなたのようなルートで救命士になるのです。 2000時間というと途方もないですが、私のところは2年の隊員経験で選抜試験に挑むことができます。 つまり、 入社→半年~10か月の初任教育+救急科→(救急隊になって)2年→救命士学校への選抜試験に合格→約半年の研修→国家試験合格→救命士の資格登録で救命士として働けます。 民間で取得すると、一番最後の資格登録のところからスタートできます。(初任教育は必要) この手の質問で民間にいっても、消防に入れなければ無駄という人が出ますが、 国家試験受かる力があれば、公務員試験も充分やれる力がありますから。
都市消防と地方消防では若干異なります。 まず、救急隊員になるためには2ヶ月の救急課程の講習を受けなければなりません。 地方消防では、殆どの職員が初任科の後に2ヶ月の救急課程を受けます。 ところが、都市消防の場合は救急課程には行きません。 救急課程に行くところから選抜試験があります。 2ヶ月の救急課程を経て救急車に乗れるようになりますが、そこから救急隊として2000時間か5年以上の経験後に、これまた選抜試験を経て救急救命士養成所に半年通い、その後救急救命士の国家試験を受ける事になります。 ですので、救急救命士になりやすいのは選抜試験の無い地方消防です。
救急隊として2000時間又は5年以上の経験わ積むことで、救命士養成研修に行くことができるようになります。しかし、その研修に行くための試験は難しく、大体の人は5年以上かかります。 消防本部によっては、救急隊の資格を取るのにも組織内で選抜試験があったりするところもあり、そうなるとさらに大変です。
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