解決済み
高校一年生です。私は宇宙飛行士を目指しています。 小学生の頃は将来の夢が宇宙飛行士だったのですが、中学校で遊んでいるうちに夢を見失って高校に入ってからもろくに勉強していませんでした。 ですが、さっきアルマゲドンの曲を聞いて自分の本当の気持ちに気づいて、泣きそうになりながら決心しました。 自分は絶対宇宙飛行士になりたいです。 そこで、どなたか応援してくださる方、宇宙飛行士になるにはどんなことをすればいいか具体的に教えていただける方はいませんか? どんなに辛いことでもやります。 少しでも夢に近付けるなら何でもします。 些細なことでも構いません。 例えばスマホを使うのをやめるとか。 そんなことでもいいです。 絶対頑張ります。
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『宇宙開発と国際政治』鈴木一人 『宇宙ビジネスのための宇宙法入門』 『宇宙倫理学入門』稲葉振一郎 まず、この3冊を読んで宇宙開発のリアルを知ってください。 現状の宇宙開発において、有人宇宙飛行はどちらかといえば脇役です。 私たちの生活を支えるのはもっぱら無人衛星であり、深宇宙を目指す先端的学術探査においても主役は無人ロボット探査機。危険をおかし、莫大なお金をかけて人が宇宙に行かなくとも、地球の上でできることがたくさんある時代に、宇宙飛行士の存在意義って何でしょうか。「人に夢を与えるから」ですか。果たしてそれは公的資金を投入してまで追うべき夢なのでしょうか。「人の役に立つから」ですか。その根拠を説明できますか。国際宇宙ステーションだって、2024年以降はどうなるのかわかりません。そうなるといよいよ人が宇宙に行く必要ってあるのでしょうか。これからの宇宙飛行士はその問いの答えを、先人たちよりもずっと求められる存在になっていくと思います。 実際、新しい宇宙基本法制定以降、日本における宇宙開発は「宇宙の安全保障目的の利用、軍事的利用」が重要視される傾向にありますから、JAXAの有人宇宙飛行推進グループは非常に苦しい立場に置かれていると思います。 上に書いたことを前提に…。 私があなたのお母さんだったら、総合的に様々な学問領域から宇宙を考える力を養うためにも、京都大学に進学することを勧めると思います。京大の宇宙ユニットは「宇宙倫理学」という学問にも深く関わっていますし、面白い先生もたくさんいらっしゃいます。毎年年明けに一般参加可能なシンポジウムを行っていたりするので、是非行ってみてください。HPにはもっと詳細な講演会の情報が載っているのではないかと思います。 また、大学で宇宙を研究する理学部、工学部の先生の中には、前回の宇宙飛行士採用試験を受けたけれど、合格できなかった人が割といるのではないかと思います。というか、大学じゃなくとも宇宙関係の講演に行ける限り足を運び、行くたびに質問するようにすれば、簡単に経験者に出会えると思います。(私も何人か会ったことがあるので…。)やはり受けたことがある人から経験談を聞くのが一番です。 投稿者さんに現実を知ってほしい故に、有人飛行をディスるような形になりましたが、有人飛行の魅力を考える面白い例としては「なつのロケット団」があります。 『学研科学選書 宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団』 という本も是非読んでみてください。 最近は民間企業が扱う宇宙も面白いですね。というか、もはや宇宙開発は国のものではなく、民間のものになりつつある、そうゆう時代ですから、宇宙飛行士も国の人ではなく、民間の人になる可能性が十分あります。民間企業の宇宙開発の動向もよくチェックしましょう。 日本なら、ホリエモンでお馴染みのインターステラテクノロジズ(なつのロケット団)、PDエアロスペース、アクセルスペース、ispace、アストロスケールあたり。 海外だと、スペースX、BlueOrgin、OneWeb、Planet等色々あります。 インターネットにあまり載ってなさそうなことで、かつ私の独断と偏見でアドバイスするならこんな感じでしょうか…。とりあえず絶対に楽な道ではないので、本当になりたいのなら心を強く持って頑張ってくださいね!!
なるほど:2
まずは理系の4年制大学に入る事です。 そして卒業後最低3年その分野での実務経験が必要です。 だから、宇宙飛行士は元医者だったり、元技術者だったり、元パイロットだったりする訳です。 彼らはそれらの仕事を捨てて宇宙飛行士になるのです。 詳細はJAXAのHPに過去の応募条件が記載されてますからそれを読んで、それを満たす努力をする事です。 そこに書かれてる条件は応募するのに最低限の条件ですから、それすら満たせないのでは応募資格すら得られません。 あとは運動と人間関係ですね。 運動部とか入ってるといいかと… 宇宙飛行士の多くはラクビーとか経験者が多いです。
大学(自然科学系※)卒業以上であること。 (※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等 ) ・自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の実務経験 まず、 ”大学(自然科学系※)卒業以上であること” ですが、宇宙飛行士の仕事として 実際に宇宙、宇宙ステーションでの活動は 宇宙空間での実験や宇宙ステーションの操作や修理、 地上では 宇宙に飛び立つための様々な訓練、 その他宇宙に行くための事前準備(資料作成)、 宇宙ステーションに積む実験装置などの事前確認、 それとシンポジウムなどの講演、 など、様々な仕事があります。 多くの仕事はやはり”理系分野”に属した内容なので、ある程度”理系の言葉を 理解するベース”がないと話す内容を理解することから始めなくてはなりませんから。 例えるなら、最低でも中学校で”英語”を3年学んだ人と 全く英語を学んだことがない人で、いざ海外旅行、飛行機の食事の時に ”ビーフ オワ チキン”と聞かれた時に”ビーフ”と”チキン”という その単語を何となくでも覚えているかと全く言葉の意味がわからないでは かなりの違いがありますよね。 そういったことを踏まえて”応募条件”に含まれているのだと思います。 ちなみに、宇宙Ch.が所属する会社もロケット以外にも宇宙ステーションに積む実験装置もつくっているので、たまに宇宙飛行士の方が、事前確認にやってきます。 また、大学生と社会人は環境が大きく異なります。 社会人はいろんな年齢の人と接し、物事を進めていく。 新入社員なんかは自分の親よりも上の人と仕事をすることもあり、 同世代ばかりいた学生の時は違う言わば”異人種”の人たちと 上手くやっていく協調性を養えます。 宇宙飛行士もJAXAの職員と同様の扱いなので、”ある組織の中にいる社会人”には 変わりはありませんからね。 上の2つの応募条件は宇宙飛行士なるための”最低限の基礎(ベース)”が あることを求められているのだと思います。 家も柱がないと建たないように、宇宙飛行士になる柱はあらかじめ立てていないと いけませんね。 いきなり、宇宙でぶっつけ本番で使うのでなく、使い勝手や操作を実物で見ておくことは重要ですからね。”新車を買う場合に試乗するのと同じよう”にですね、 2つ目の ・自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の 実務経験実務経験 こちらも一つ目の”理系の言葉を理解するベース”があることとプラス働くことへの 適応性を養うということを踏まえてなのだと思います。
なるほど:1
まずは体力ですよ。
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