ネットで時々、イラストやアニメーションの専門学校の宣伝広告で、「プロになれる」「本気で目指すなら〇〇学校!」みたいなキャ…

Question

ネットで時々、イラストやアニメーションの専門学校の宣伝広告で、「プロになれる」「本気で目指すなら〇〇学校!」みたいなキャッチコピーが書かれていますが、あれは本当なのでしょうか？専門学校は就職率が美大より低いと聞くのですが…。

Answer 1

はっきり言って、本人がいかに積極的に勉強をし、就職活動を行うかによりますね。
ゲーム企業等やアニメ企業など、専門知識を生かせる場所に就職できた人もいれば、断念して一般企業に就職、フリーでやっていく人もいます。

「プロになれる」というキャッチコピーは、あくまでそういった職に憧れる子達を惹き付け入学させる、誘導のようなものだと個人的には思います。

≫専門学校は就職率が美大より低い
専門学校はいわゆる、高校生活の延長のようなものでユルユルしています。
金さえあれば入学でき、入学する為の試験もないのでイラスト初心者の人が集まりやすいのです。(面接などはあります)

比べて美大は試験があり、入学前からかなりのデッサン力を身につけておく必要があります。
この時点で実力の差が大きく出ていますよね。
専門学校に入学する方の中には初心者もいるので、専門学校の就職率が低いのも納得できてしまいます。

イラスト系に限りませんが「専門学校」というのは、あまり良い印象を持たない方も多いそうです。
採用側から見て、性格が暗そうなイメージがあったり、真面目に仕事を取り組むのか心配になったり、色々とマイナスなイメージが根付いていると聞いた事があります。

Answer 2

アニメやイラストのプロになれる、なんて言っていなく単に「プロになれる」って言っているだけ。コンビニのアルバイトでも「プロ」と言えるよ？頭のネジが緩みっぱなしのチョロいヤツ向けのコピー。

景品表示法って知らないの？「アニメやイラストのプロになれる」と謳ってなれなかったら逆に訴えられるよ。

Answer 3

完全に本人次第。しっかり勉強すれば相応の就職先があります。

講義の内容的には就職や実用に十分なレベルの講義が行われているところが多いですよ。
ただ、それを身に着けることができるかどうか、は生徒次第。
専門学校へ進学する生徒はやる気のない受け身となっています。
「専門学校に行けば、『自動的に』アート系職に就ける」と勘違いしている人がほとんど。
美大にしろ、専門学校にしろ、一定レベル以上のスキルを身に着けるためには厳しい訓練と勉強が必要となってきます。それができない、耐えられないから大学受験すらクリアできず専門学校に逃げるのです。
勉強したくなかったらさぼり放題。遊びたかったら遊び放題。そんなぬるま湯環境に皆が馴染んでいき誰もが何となくダラダラ講義に出席しているだけ、ということになるのですよ。
そうなると、就職などまともにできません。
率先して勉強していけば、それなりの就職先があるのにそれができないからあの結果なのです。

鳥に例えるとですね。
飛び方を教えてくれる。餌の取り方も教えてくれる。だが、実際に餌をとるのは自分、ということなのですがそれが理解できていない。
いつまでも雛鳥のようにピーピー鳴きながら口を開いていると、親鳥が餌を与えてくれるだろう、と待っているだけなのです。