解決済み
日商簿記2級の連結損益計算書について教えてください。部分所有の場合 非支配株主持分当期変動額 1,000 非支配株主に帰属する当期純損失 1,000 の仕訳だった場合、なぜ連結損益計算書を作成するときに、当期純利益に非支配株主に帰属する当期純損失をプラスするのでしょうか? 子会社が当期純利益だった場合、当期純利益から非支配株主に帰属する当期純利益を引いて計算する意味は分かるのですが(親会社の利益ではないため引く) 子会社が当期純損失の場合、なぜ非支配株主持分の損失分を当期純利益にプラスするのかわかりません。 どなたか教えてください。
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当期純利益10,000 非支配株主に帰属する当期純利益△1,000 親会社株主に帰属する当期純利益11,000 ということですね。 非支配株主持分1,000/ 非支配株主損益(利益剰余金)1,000 連結財務諸表の純資産の部には、親会社持分の利益(利益剰余金)と非支配株主持分の利益(非支配株主持分)について記されていますが、あわせて10,000、今、非支配株主持分が△1,000ならば、親会社持分は11,000ということになりますね。 いつも、個別財務諸表の剰余金の処分をイメージすれば分かりやすいとご説明させていただいてます。 株主に剰余金の処分(配当)を行うときには 繰越利益剰余金××/未払配当金×× つまり、全体の利益の中、非支配株主持分への振替は 非支配株主損益(利益剰余金)××/非支配株主持分×× 反対に、非支配株主持分に損失が発生した場合は 非支配株主持分××/非支配株主損益(利益剰余金)×× 簡易な勘定科目を使用してます。
連結は持分100%でも70%でも子会社の財務諸表をまずは単純に合算することから始まります。単純合算してから連結修正仕訳です。 持分割合に関係なく単純合算するので、子会社の当期純利益も全額親会社の当期純利益に加算されます。そこから非支配株主の持分割合だけ非支配株主持分に振り替えます。 子会社が当期純利益なら上記の通りですが、子会社が当期純損失なら上記と逆の考え方でやればいいです。なので質問いにあるような仕訳となって親会社の当期純利益に加算されます。
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