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教員のブラック労働について質問です。 教員の残業が問題になっています。無給残業が多く過労死レベルだという報道です。…

教員のブラック労働について質問です。 教員の残業が問題になっています。無給残業が多く過労死レベルだという報道です。 実際、学校の前を通ると21時過ぎても教員の車があるのをみかけます。そこで疑問なんですが、日教組や連合などの組織がありながらどうしてこのような労働環境を許してしまったのでしょうか? そこには特に部活を学校統治に利用しようと言う側面が古くからあったからではないかと推測したりするのですが、どうなのでしょうか? ちなみに私は学校の先生は授業に集中し雑務や部活からは開放すべきと思っています。 もう一つついでに、日教組や連合などには否定的な立場でもあります。 現場が疲弊しているのに組織が動いてない様に見えたので質問しました。

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回答(8件)

  • ベストアンサー

    近年、教員の労働時間をのばした最大の要因は「いじめ対応」かな?と思います。 私は団塊ジュニア世代の元教員、今も教育関係の事業をやっている者ですけど、私が子どもだった頃では考えられないような「些細」と思えるような学校内のトラブルのことでも、いちいち生徒と面談したり、保護者に電話で連絡をとったり・・・ということをする場面が増えました。 「些細」っていうのは、一人の生徒の勝手な思い込み・勘違いに起因してたりということも(例えば、本来持ってこられないことになっている財布が学校で無くなったと騒ぎ出し・・実際には自宅にあった・・なんてことから発展して放課後には10件以上の家庭へ連絡を取らなければならなくなった、なんてことも)。 私の父も中学教員をしておりましたが、1980年代の全国的に学校が荒れた時期なども大変で、帰宅して夕食をとっている最中に連絡が入って警察署へ出向くことになったり、家出生徒を探すため夜通し動き回ったり、家族旅行がドタキャンになったり・・・ということがありました。しかし、毎日何かあるということでもなく、また「問題児」というのがある程度限定されましたから、今のいじめ問題に比べると対処がしやすかったと言えるかもしれません。 もっとも、その大きな問題の方に気を取られるあまり、本当は拾い上げなければならない問題を見過ごしてしまっていた可能性はありますが。 生徒やその保護者とコミュニケとるのは、内容は何であれ単純にそれだけ時間をとりますから。 とくに保護者の方は共働きや母子家庭が増えて、物理的に連絡を取りづらくなった面もあります。 過剰な対応ではないかと思えることも多いのですが、しかし、何がどう「いじめ」に発展するかわからないですからね。 他にも、少子化で学校あたりの生徒数や教員数が減って校務の分掌上の人員やり繰りがタイトになったということはあるでしょう。 それも含めていわゆる「雑務」が増えたことは確かでしょうけど、しかしそれだけで「過労」ということではないと思います。 また、部活動も、生徒数も教員数も減っているのに、部の数だけは維持されたままということもあります。 ただ、部活動については、その指導をしたくて教員になったという者もいるため、なかなか厄介なのです。 私は今、大学の教職課程へも出講していますが、やはり居るのです。 スポーツの推薦で大学へ入ったような者で、プロではやって行けないけれど、そのスポーツに関わっていたいというような者が、安易に免許を取りやすい社会科(私の担当)の教員になろうとします。たいがい「お勉強」はできないので(中学レベルすら)、私は単位を与えないのですが・・・他の教員が甘いので最終的にはちょくちょく教員として採用されてしまいますね。 それから、教員自体の質の低下も否めません。 20代前半だと、簡単な保護者あての通信文など、300字程度の情報量しかないのに何時間もかけても文章の構造がチンプンカンプン、「主語は何なの?」なんていう程度のものしか書けない者も増えてしまいました。

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  • こんにちは。 わたしも「osa********さん」の意見に賛成します。 中学校の先生たち、小さなことでも本当に何でも対応してくださっています。 中学生の娘がいますが、「こんなことで連絡してくれるのか」と驚くことばかりです。保護者からの要求のレベルが低下しているからだと思っています。 実際に、娘の同級生の保護者たちは、先生にアレもコレも注文つけて、それに応えないと「公務員だからって胡坐かいてんじゃないの?」なんて言うんですよね・・・・。 そんなの、家でやりなよ、って思います。

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    1人が参考になると回答しました

  • 日本人は働きすぎです(下記URL参照) http://www.funalysis.net/ja/social-issues-karoshi-and-long-working-hours-in-japan-2 死ぬまで働くなんて考えられないです。 嫌な仕事は辞めるべきです。

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    1人が参考になると回答しました

  • >日教組や連合などの組織がありながらどうしてこのような労働環境を許してしまったのでしょうか? それらの組織の力や指示数がどんどん減ってきているからでしょうね。 その後ろ盾をしている社民や旧民主の衰退を見れば一目瞭然です。 >学校の先生は授業に集中し雑務や部活からは開放すべきと思っています。 全くです。部活は部活で専門の指導者にでも任せた方がいいでしょうね。どうしても面倒を見たいという先生は自由に参加すればいいですけど。 教師は確かに夏休みやその他の長期休暇があります。よって極端な変形時間労働とは言えると思います。 しかしそれであっても、やはり8時に学校に来て、夕方の6時や6時半には学校を出れるくらいの拘束にしてあてげてほしいと思いますね。

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