図書館司書教諭の資格を取るという事は、小中高いずれかの教員免許も取得する予定でしょうか。(この資格は、教員免許を持っていないと活きないので) もし、教員免許を取得するのでしたら、県職員や市職員から図書館を目指すより、教員となって図書館(図書室)に関わる方が、「図書館(図書室)で働ける」可能性が高いと思います。 勿論、教員としての仕事があるので「朝から晩まで図書館(図書室)にだけいる」とはなりませんが、校務分掌で図書に配属されれば、本の管理、購入本の選定、貸出、破損の補修、図書新聞の発行等、「司書らしい仕事」も出来ます。
そもそも図書館の職員は、アルバイトとか委託とかの非正規雇用がほとんどです。 正規雇用の司書の採用は、日本全国あわせても年に数十人だけです。ほとんどの自治体は、もはや司書を雇っていません。 図書館が指定管理者になっていれば、図書館内に公務員はゼロですし、そうでなくても公務員はほとんど居ません。 事務・行政の区分で公務員になったとしても、図書館に配属される可能性は「完全にゼロ」または「ほぼゼロ」です。運よくなれたとしても、一生のうちの数年だけです。
残念ですが 宮城県、仙台市共に正規の司書職採用はありません。よって、宮城県で正規の司書職として働くのは不可能です 宮城県職員採用試験 で検索 https://www.pref.miyagi.jp/site/saiyou/shiken-jisshi-gaiyou.html 仙台市職員採用試験 で検索 http://www.city.sendai.jp/ninyo/shise/shokuin/saiyo/shikenjoho/saiyoshiken/documents/300423jissi.pdf このようなことになったのは、県立や市立の図書館の運営を全て民間に委託したためです。そこでは1年契約で最高でも3年で雇い止めの臨時職員しか採用していません。 全国を見渡せばまた正規で採用している都道府県・政令指定都市もありますが全ての採用数を合わせても100人以下です。 どうしても図書館司書それも正規採用で働きたければ、それらの都道府県や政令指定都市を受験するしかありません。倍率は20-30倍程度で国立大それもかなり難関の部類の卒業でないと合格は不可能です また国立大学法人でも図書館事務というかたちで採用がありますが、仕事内容は通常の司書の仕事をはるかに越えるものです。 また司書資格は必要ありません。一次試験で図書館学および図書館情報学、英語その他の専門試験を課すからです。倍率は50倍前後と高く、ついでに司書資格を取得した方では一次で落ちてしまいます。 東北地区国立大学法人統一採用試験の案内です http://www.bureau.tohoku.ac.jp/shiken/090%20saiyou.html ごらんのように東北大でたったの一名です。毎年採用するかどうかは定かではありません
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司書として働きたければ、司書職での募集を探して採用試験を受けます。 地方公共団体の場合は、各地方公共団体で採用を行っています。 ただ、正規職で司書職を採用している自治体は少ないです。 県は昔は採用していましたが、ここ十数年はとんと話を聞きません。市町村も採用していない自治体は多いですし、採用している自治体でも毎年求人が出るわけではありません。(例えば、昨年度は柴田町で募集していましたが経験者限定でした。一昨年度は南三陸町でも募集していました。) 質問者さんが就活する年に求人が出るかどうかは、誰にも分かりません。 あた、中には、行政職採用で図書館に配属というパターンも一応は有ります。 しかし、それは司書職ではありません。あくまでも異動の一環、配属先の1つです。司書資格を持っていて、図書館に欠員があり、当人が希望し、人事的に都合が良ければ、行けるかもしれない、という程度の話です。確実に配属になるわけでもなければ、図書館に居続けられる保証もありません。定年まで約40年の内、たった3,4年を図書館で働ければ満足なのでしょうか? それぐらいなら、図書館法の司書職ではなくとも、国立大学法人の「図書」区分で試験を受けた方が、まだ良いと思いますよ。
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