医者の診療科で、将来開業できる診療科で勤務医でも夜勤が少なかったり時間外労働が少なかったり比較的楽でQOLを高く保てて儲…

Question

医者の診療科で、将来開業できる診療科で勤務医でも夜勤が少なかったり時間外労働が少なかったり比較的楽でQOLを高く保てて儲かる診療科教えてください。

Answer 1

保険診療の範囲においては、開業医は儲かりませんし、勤務医で時間外や当直手当などがつかなければ給料は上がりませんから、それを満たすものはないとしか言い様がないです。
うちは、曾祖父、祖父と親父がやっていた医療法人を継いでいますが、祖父と親父がやっていたときに祖父がもらっていた給料は、今、私と女医である妻がもらっている給料を足した額より高いです。昔は、さらに親父も同様の給料をもらっていたと言うことは、うちの医療法人の医師の取り分はここ40年ぐらいで半分になっていると言うことです。
患者の数は大きな差はなく、医業収入は増えていますが、様々な医療制度の改革で必要な従業員数が増えて、昔の倍以上の従業員がいること、従業員の給料は40年前に比べれば倍くらいになっていること、医療機器が高価なものが当たり前に必要になっていること(昔はCTや内視鏡なんてクリニックレベルにはありませんでした)、車で来院は当たり前になり、広い駐車場を確保しなければならないこと、建物を常にきれいに維持していないと患者が維持できないなど様々な要因で医師の取り分は減っています。
眼科は最近増えすぎて将来的には開業はしづらいと思いますし、精神科開業医はQOLはよいですが儲かりはしませんし、最近はネットの口コミで閉院するクリニックも目立ちます。耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科は儲かるには1日100人レベルの患者数を裁かねばならず大変そうです。整形外科も開業医が増えすぎていますし、リハビリの制限が強くなってきているので今後はさらに大変そうです。
診療報酬の最近の改定を見ている限り、儲けがよいのは結局24時間対応の内科を中心とした総合診療医です。これがQOLが悪いというのであれば、10人ぐらいでグループを組んで交代で24時間対応をすることでしょう。それがいやなら、勤務医に徹した方が楽です。

Answer 2

医療法人の統括事務長の経験者ですが、開業医ですと産婦人科以外は定時で診療終了ができますね。産婦人科はいつ生まれるかわからない、また医師が（実は）一番避けてる（人気がない）診療科です
通常、眼科、産婦人科、麻酔科、歯科、以外は医師免許でどの診療科を標榜しても開業ができます

ま～一番いいのは、開業医では心身クリニック（精神科に分類されます）がいいでしょうね

また開業医でも、１８床以下の入院ベットを持つことができます（それ以上は病院です）が、入院患者を持ちますと夜間対応が必要となります

Answer 3

開業がしやすい診療科：外科、麻酔科、病理、放射線科を除く診療科
QOLが高い診療科：皮膚科、精神科、眼科 麻酔科
儲かる診療科：整形外科、眼科、小児科

以上より、

ＱＯＬ重視なら皮膚科、儲かる重視なら眼科となるでしょう。

Answer 4

今の御時世なら精神科かな。
予約システムを始めは取り入れないで、患者を次々診察回していって、ある程度患者が増えたら予約システムを開始。