元公務員(電気職)です。 建築課、建築指導課(特定行政庁)に在籍したことがあります。友人等を見た感想を書きます。 1 公務員 メリット ① 一級建築士を取ると、実務経験で、建築主事の試験を受けれる (今は、民間の指定確認検査機関が主流ですが、転職で有利) ② 建築、工作物の審査を経験出来る (①に関連。筆記試験だけでなく、記述試験に有利) ③ 敷地測量から建物完成まで、一貫して工程管理を覚えれれる。 デメリット ① 建築主事になると、間違った建築確認をした際に、個人が訴えられる。 (管理職保険である程度カバー出来ますが) ② 私のような電気職、機械職がいないと、不得手な電気、機械の分野もせざるを得なくなる(建築確認、建物を造る場合でも)。 (つまり、何でも屋さんにさせられる) 2 民間 メリット ① 一級建築士が取りやすい (実際に図面を引く場合が多いので実技が練習しやすい。但し、最近は、建具メーカーとかの図面を流用する場合が多く、一級建築士用の塾で勉強しているケースが多いのは公務員と同じ) ② 現場監督になり、工程管理できる デメリット ① 常に3K。図面ないと工程が進まないので(職人があぶれる)、徹夜で施工図作ることもしばしば。 ② 複数の現場持たされて、パニックになることも。 細かく書くと、もっとありますが、両方見比べた、私の所感です。 余談 私の同期、後輩の建築職は、殆ど2から1です。民間で実務経験積んで(一級建築士取って)、転職して、建築主事というパターンが続いています。
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