司法書士試験に独学で合格したものの、失業している者です。 結論から言えば、無謀では無いと思います。 合格後のお話を致しますと、私は修行のため事務所に就職したのですが、コミュニケーション能力に問題がありすぎるとのことでクビ(退職勧告)になりました。質問者さんが、あまり人と接する機会のない仕事をなされているのであれば、私のような事態になることも考えられますので、そこはご一考された方が良いと思います。 なお、私は正社員経験6年があり、まさかこんな事態になるとは考えておりませんでした。 一方で、同期合格者のほとんどの方はちゃんと就職し、司法書士として活躍しておられます。私のケースは極めて稀だと思います。 chi******** さんがおっしゃるように、司法書士に成って何がしたいのか?何故、司法書士じゃないとだめなのか?はよく考えた方が良いと思います。 私は、同期合格者の方とお会いしていますが、受験生は就職活動に失敗した学生や NEET や低学歴低賃金の方が多く、人生一発逆転を狙い受験された方が多かったという印象です。 質問者さんがそういう状況にあり、人生一発逆転を狙うのであれば、良いと思いますが、正社員で勤務されていて、40歳ということでしたら、それなりの地位にお就きのことだと思います。 「司法書士に成って何がしたいのか?何故、司法書士じゃないとだめなのか?」 この質問に明確に答えられるなら良いですが、そうでない場合は、リスクが大きいと思います。 ①合格できないリスクがあります。(会社を辞めて受験となると、挫折した時の再就職が困難になる可能性も高いです。) ②合格しても前職以上に稼げないリスクがあります。 ③会社員と違い、仕事に失敗した場合の責任が重くなります。 等、他にもたくさんあると思います。 これらのこともよく考えた方が良いと思います。 nor******** さんがおっしゃるように就職先はたくさんあるのですが、給料は大卒初任給レベルであり、質問者さんが正社員でそれなりの地位にあるなら、少なくとも一時的には給与が低下することも考慮しなければなりません。 そういうわけで、無謀では無いですがいろいろな点をよく考えた上で、挑戦するべきだと思います。 試験自体は、世間で言われるほど滅茶苦茶難易度の高いものではありません。適性は必要だと思いますが、天才である必要は無く、むしろ本人のやる気に左右される面が大きいと思いました。
2人が参考になると回答しました
私は若い頃、別の仕事から司法書士に転職しました。今では天職だと思っています。なんちゃって。 ダジャレはさておき、司法書士試験の合格者の平均年齢は37歳くらいです。 合格まではだいたい3年、4年かかる人が多いようですから、あなたが合格するのは45歳くらいでしょうか。ちょっと平均より上くらいですね。 この試験は潰しがききません。資格がなければちょっと法的雑学に詳しいド素人、なんの役にも立ちませんし、再就職も難しいかもしれません。 もしあなたが今、他の仕事である程度の地位を築いているのなら、その仕事は辞めない方がいいので はないでしょうか。 司法書士は、合格するかは別にしても、とりあえずは働きながら目指せるはずです。 ところで、あなたは司法書士になって何がしたいのか、明確に答えられますか? 合格率3%の試験です。資格予備校が言うような、やれば誰でも受かるという試験ではありません。 それなりの決意がなければ途中で挫折してしまうかもしれません。 もし、お金稼ぎが目的なら、他の職業を考えた方が無難かもしれません。 信託などの新分野を除けば、司法書士の仕事で一番儲かるのは不動産登記です。 ですが、理由は省略しますけども、私の開業している地方の実務家の間では、不動産登記は若いうちしか稼げないと言われています。 社会貢献がしたいのであれば、形はどうあれ、他の職業でも社会貢献はできるはずです。 その中であえて、司法書士でなければならないものがあるのなら、目指してみてもいいんじゃないでしょうか。 ただ、こういうことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが、私個人が実際に司法書士をやっている感想はというと、司法書士は不動産登記の仕事さえくればラクに稼げる仕事だなあ、社会貢献してる感はないけど・・・って感じですね。 (あなたに頼んで良かった、くらいはたまに言われますよ)
2人が参考になると回答しました
どちらにお住まいか判りませんが、都心部においては司法書士は売り手市場です。 もちろん、この先今の状態が続くかどうか判りませんが、比較的司法書士は年齢関係なく雇って頂ける資格だと思います。 私が働いている事務所では昨年50才の新人の方が入所されましたし、40代半ばの方が転所する際にも1つの事務所しか面接していませんね。 私も合格したのは40代ですし、面接も1回しかしていません。 とりあえず生活できる給料が頂ければ良いというなら、生活には困らないかと。 ただし年齢がいっていれば、それまでの社会経験の様なものは問われると思いますが、一般社会に比べると社会性の低い方が非常に多い業界でもありますので、数年でも一般企業で働いた事があれば問題ないと思います。 受験自体は40代だろうが50代だろうが無謀でもなんでもなく、計画的に勉強を継続する事が重要だと思います。 司法書士試験は範囲が広く求められる正答率が高いので、初学者の「覚える量より忘れる量の方が多い時期」はナカナカ手ごたえが得られずらいです。 この初学者の時期を早く抜け出す事が大切だと思いますが、それには勉強を継続する必要があり、やったりやらなかったりすると、その度に0からスタートという事になり兼ねません。 とにかく毎日勉強する事が大切です。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
司法書士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る