解決済み
猟銃の所持許可についてです。岐阜県に在住している者です。 先日、初心者講習に合格し、教習射撃認定申請書を提出してきました。その時に所持したい猟銃の種類を聞かれたので、鹿猟をするのに良いと先輩方にオススメ された「ハーフライフル銃(ブローニングA-ボルト)」としました。 すると翌日警察から電話があり、「本部の方からの通達で初心者にはハーフライフル銃の所持許可を出す事ができない。」とのことでした。 詳しく聞いてみますと、「サボットスラッグ専用銃は初心者には許可が下りないが、散弾銃でハーフライフルのサボットスラッグを撃てる替銃身なら許可は下りる。」「禁止する理由は、サボットスラッグ弾の威力が強いことに起因する。」「経験を積んでからなら許可が下りる。認められる経験年数は人によって異なるが、こちら側としてはライフル銃の所持に準じた経験年数(散弾銃を持って十年)としか答えられない。」とのことでした。 警察側は、法律ではなく自主規制としてこのような制限を行なっている、と説明していましたが、このような事は全国的に出てきたものなのでしょうか?今までそんな事例は聞いた事がなく、非常に驚いております。
たくさんの解答ありがとうございます。補足ですが、私は猟友会には入らず、忍びしかやらないつもりです。
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北海道では1挺目からボルトのハーフライフルも当たり前に許可がでますが、本州以南では渋るところや、はっきりと断られるところも珍しくありません。 替え銃身でも駄目と言うところもあります。 私も、1挺目にハーフライフルを申請しようとして、お巡りさんに小一時間説得された経験があります。 うちの県では、最後は「法で禁じてる訳じゃないから、申請されたら許可しないわけにはいかない」とは言われましたが。 でも結局、私の場合複数の銃砲店でいろいろと話を聞いて回って、1挺目は自動銃で申請しました。 そして、その後ボルトのハーフライフルも所持しています。 それをふまえて書きます。 さて、所持してどんな猟のスタイルを考えてますでしょうか? 個人的には少なくとも最初の数年は猟隊に入って先輩に教わりながら経験を積むことをお薦めします。獲物の解体も覚えられるし。 猟隊で巻き狩りするなら、獲物の距離は近いです。 遠くても50m以内、タツの張り方が間違えてなければ大抵は5~15m位で撃つことになります。 ハーフライフルが必要な距離ではないんですよ。 逆に、犬に追われて走っている場合が多いので、連射が利く自動銃が圧倒的に有利です。 猟隊にも所属せず、誰にもつかず、最初から単独忍び猟しかしない・・・というのであれば、自動銃よりも遠射の精度の高い銃が欲しい、ということになりますが。 それにしても、本州の山は急峻で、100mなんて距離はまず見通せません。 逆に、見通せるのは向かいの尾根で100mどころか、近くても300、500mという話が多くなります。 まずは実際に、近くの山を歩いてみて下さい。 私も、出猟の半分弱は単独忍び猟ですが、見通しのいい稜線だけ選んで歩いても100mを越える獲物には滅多に出会えません。 内地の単独鹿猟なら、ハーフライフルで100mを越える精度を求める必要はなく、max70mでバイタルに中れば充分と言うのが実感です。 つまり、自動銃にキャンチレバー付き銃身で充分足ります。 それに、鉄砲なんて、趣味の道具なんだから自分の好きな物を選べばよい、ってのもその通りだと思いますが、一方で、猟隊で勢子がひと山必死で歩いて、ようやく出してくれた獲物を、ボルト操作にまごついて「二の矢が撃てなかったので逃げられちゃいました」では、先輩方が「そんな鉄砲使ってるから外すんだよ」と小言を言いたくなるのも当然の話と思います。 あともう一つ。 練習は大事です。とても大事です。 初心者が初めての獲物と対峙して、緊張で舞い上がった状態でも銃の操作を間違えずに出来る程度には、手が操作を覚えていなきゃ駄目です。 サボット弾は高価ですが、それくらい頻繁に練習にいけますか? 自動銃なり、上下ならクレー射撃で沢山練習出来ます。 低コストで習熟できますよ。 あと私の持論ですが、走ってる獲物を狙うためには、ライフル射場のランニングボアの速度ではあんまり意味がないと思っています。 クレーの速度に対応出来るくらいでないと、目の前を全力で走る鹿なんか撃てません。 走る鹿に苦手意識が出来ると、獲物の確認がおろそかなまま発砲するガサドン事故に繋がりやすくなると思います。 走ってても中てられるさ、という余裕があれば、ガサドン事故は起きません。 そして、クレーだと先輩方とワイワイ練習する機会が沢山あると思いますが、ライフル射場で黙々と静的を撃っていても、なかなか先輩方と交流というのは難しいと思います。 そういう練習の場を他の人にみてもらうことで、間違った事は叱ってもらえるし、何かトラブルで慌てることがあっても銃口管理は忘れないといった姿を見てもらうことで、「コイツなら一緒に猟に連れて行っても事故は起こさないな」という信頼を得ることが出来ます。 どこの猟隊でも、若手は喉から手が出るほど欲しいものですが、それも信用出来る相手であることが前提条件です。 そういうわけで、私は1挺目には自動銃をお薦めします。
なるほど:4
1本目は「ご指導に従って」安いレピーターか自動を申請して、最低でも月一回は射場に通って「練習しています!」と言える様にして、春の一斉検査を受けてAボルトを申請するのが良いと思います。そこは銃身交換(製造許可者が作業し、元の銃身は廃棄)用銃身の輸入を「個人の場合、所持許可取ってからでないと違法」なんて見解を示した頓珍漢な本部ですから、いつ運用が変わってもおかしくないですしね、、、あと、ネジ込みの銃身交換を自分でやるのは様々な理由からお奨め出来ませんし、銃身単体か銃身取り用の銃をもう一丁買うより、単身銃を買った方が絶対安いし、グループ猟で問題なく使い倒せますよ。
都内の銃砲店に出入りしていますと、東京近郊では初心者でも許可は降りているようです。 しかし他の回答にある通り指導があったりとか許可が降りないという県もあるのでしょう、 しかし岐阜県警は頓珍漢ですね、 専用銃は降ろさないが替銃身なら許可を降ろすとの由、しかし威力を理由に降ろさないと言うなら、両者は威力の差はありません。 命中精度は多少違うかも知れませんが大きな差はないでしょう。 面白いからブローニンクAボルトを最初にスムーズボアで申請して、後からハーフライフリングの替銃身を申請してみたいですね。 ボルトアクションはバレルレンチという道具を使えば銃身を脱着することができます。 ライフルでそうやって銃身交換をする替銃身を登録している例は、珍しくありません。 Aボルトは12番20番ともスムーズボアのモデルがありましたからこれを最初に申請して、あとからハーフライフリングのAボルトから外した銃身を替銃身として申請したらいかがでしょう? ニコイチにするわけですから金は二挺分かかってしまいます。 また銃身の互換性があるか調べなきゃなりません、ない場合は替銃身を新規製作になる、 また多少の工作でバレルバイスを使わず銃身交換できるようにすることも可能です。 こういった点をクリアしなければなりませんが、 是非、岐阜県警の鼻をあかしてやりたいですね。 とはいえ自動の散弾銃を買って替銃身を追加した方が安上がりで面倒臭くありませんな 実用上の差はないでしょう。
なるほど:1
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