どこの大学でも麻酔科学は学びます。必修です。しかし、学生時代は座学と模型による挿管などの実習、術前回診から麻酔計画、手術室での麻酔の見学、術後回診ぐらいのことしかしません。 麻酔科の専門医になるには、大学を卒業し、研修を終え、さらに麻酔科指導医のいる病院で2年、決められた症例医以上の全身麻酔を担当して厚労省から麻酔科標榜医を取り、麻酔科学会で麻酔科認定医を取って、更に2年以上麻酔業務に従事して試験をうけると専門医になれます。さらに、大きな病院で働き審査を受け学会から認定されれば指導医になれます。 なお、麻酔科が「強い」のは、札幌医大、東京大、岡山大あたりが思いつきます。
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