今月から放射線技師の専門学校に通うものです。

Question

今月から放射線技師の専門学校に通うものです。知恵袋などで見てみると、専門卒の技師は就職先が無いと書かれています。

私は総合病院に就職したいと思ってあるのですが、それも難しいですか？

Answer 1

ほぼ 無しと考えた方がいい。

医療機関は ３っに区分けされている。

３次 大学病院 ガンセンター 高度専門病院
これらは 元々少ない。辞める人が少ない。募集しても非正規雇用

２次 入院や手術ができる。 公立病院 日赤病院 大規模病院
大きな市に １っか ２っほど。
辞める人が少ない。 有っても非正規雇用

１次 クリニック 老人病院 小さな個人病院 精神科病院
募集が多い。 技師の８割がこれです。

ここにも沢山書かれていますが 放射線技師の求人は飽和状態で就職難。
新卒の大卒技師でさえ 就職先無しが過半数以上。

本来なら 国立大学放射線の人は ３次、２次に希望するが、
就職先が無くて 現状は １次に流れていく。

国立大学放射線でも 医療機関に就職できる人は半分で
就職出来ない人は企業に行く。

新卒技師が 毎年２５００人誕生しますが 毎年退職技師が１０００人ほど
この差の １５００人が就職にあぶれる。

放射線技師としての仕事は ３次や、２次まで

１次なら 「便利屋」扱いで 雑用係兼任になる。
患者さんの送迎運転兼任 院内清掃 入浴介助 食事介助 シーツ交換
事務など。
求人が多いのは 逆に言えば辞める人が多いから。

放射線技師の有効求人倍率が０，４倍で １０人居ても就職出来る人は４人
それも非正規雇用技師も含めて。卒業しても就職出来る可能性が低い。

医療機関のホームページを見ても 放射線技師の求人は皆無状態です。

以前に このコーナーで回答された kqy＊＊＊＊＊さんが
就職が難しく クリニックや整形外科にでも就職出来れば「御」の字です。

Answer 2

> それも難しいですか？

それ「も」って、、、それ「が」難しいんですが…。

いまや国試の合格者は七割以上が大卒です。

そして、ここ30年で合格者数は倍以上になりました。
これが就職難を引き起こしている大きな原因です。

さくっと言えば、養成校の下半分はもういらないんです。
消えてなくなることを望んでいます。

30年前の就職が易しかった時代でも総合病院クラスは競い合いです。

総合病院クラスになると採用は大卒限定にしているところも少なく
ありません。