解決済み
一級建築士は、二級建築士の業務の全てをすることが可能で、なおかつ 一級建築士にしかできない独占業務もある、ということですか?もしそうだとすれば、二級建築士の需要というか、存在意義は、 あるの でしょうか?
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二級建築士でできることは上位資格である一級建築士で全てできます。 一級建築士でできることは、一部の構造や設備の設計を除いて全ての設計監理で無制限になります。 で、全て一級建築士でいいのかと言うとそうではありません。一級建築士は制限がないと言うことは其れ相応の水準を確保するため、厳しい試験に合格しなければなりません。 ですが、一般住宅や小規模建物も一級建築士が設計監理しなければならないとなるとオーバースペックになり、一級建築士に合格出来ない人は住宅の設計監理が出来ず、人手不足になります。人手不足のために一級建築士の試験を簡単にするなら技術水準を確保すると言う意味がなくなります。よって小規模建物の設計監理が出来る二級建築士が必要だと言う事になります。 二級建築士の需要が無いかと言えば有ります。ハウスメーカーとかの求人を見れば二級建築士の募集はかなり有ります。一級建築士であれば問題ありませんが、二級建築士でも住宅なら十分だと言う事です。一級建築士が二級建築士よりも必ずしも優れているとは限らず、女性の二級建築士の方が感性がよくて優れた設計が出来るなんて事もあります。
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そうですね、いきなり1級建築士を受験する資格がない建築学科出身者以外の人が、2級建築士を経由して1級建築士の受験資格を得る、等の意義とかがありますかね。 医師は看護師や臨床検査技師その他もろもろの医療関連資格者の全てをすることが可能で、なおかつ医師にしかできない独占業務もありますよ。 弁護士も司法書士や行政書士の全てをすることが可能で、税理士にすら登録可能であり、なおかつ弁護士にしかできない独占業務があります。 存在意義が無ければ、医療資格は医師、法律資格は弁護士だけでいいはずですが、そんなことはないでしょう。 あ、中型自動車免許で普通自動車乗れますね。だけど中型自動車免許だって意義はあるでしょう。
1建で2建の業務はすべて対応可能です。あなたの理解の通りです。 2建の意義・・・・。 1建に希望者全員が合格出来るわけではありません。 少し楽に取得出来る資格を作り、小さな規模なら対応可能の資格を作ったのが2建でしょうか。(推測です。) 2建の需要、勿論あるでしょう。2級建築士事務所として運営されてる事務所が多くあるわけだから。その人によほど才能があれば別ですが、同じ仕事を依頼するなら(小規模でも)、1建の設計者に頼みますよね。 ただ、1建を取得している自分視点で言わせてもらえれば、もう一頑張りして1建取得出来なかったのかな、とは思います。
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