教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

法科大学院の授業は新司法試験と整合性があるんですか? 法科大学院の授業をしっかり勉強すれば、 新司法試験の出題範囲を…

法科大学院の授業は新司法試験と整合性があるんですか? 法科大学院の授業をしっかり勉強すれば、 新司法試験の出題範囲を網羅できて、試験に合格するんでしょうか?予備校を目の敵にしている(・・らしい?)一部の法科大学院では、 自分とこの学生を予備校に通わせないため(?)に、 これでもか!これでもか!というくらい、課題、演習、レポートを たくさん洪水のように出しまくり、学生を法科大学院だけの勉強漬けに させているらしいです。(東京では、東大の法科大学院がそうらしい) あまりの勉強量で首が回らなくなっている学生も一部にいるらしく、 法科大学院に入って後悔してる人もいるそうです。 全ての法科大学院が同じではないですけど、 こういった法科大学院の授業(課題、演習なども含む)は、 新司法試験と整合性があるんでしょうか? また、従来の旧司法試験の法知識とその受験テクニックは 捨ててしまっていいのでしょうか? これは、みんな正直に不安に思ってることだと思います。

続きを読む

2,474閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    法科大学院制度は、当初のプランよりもかなり変質してしまいましたね。 最初の頃は、社会人が働きながら、通信制の法科大学院で学ぶこともできるように配慮する、などと言っていましたが、結局、そのような配慮はなされず(夜間通学できるところは、あるようですが)、たとえば、東北だと、岩手県や山形県の人は、地元に法科大学院がないので、仙台に行かなればならず、引っ越しなどの負担が発生しますし、いまの職場をやめなければなりません。 しかも、法科大学院も入っても新司法試験に合格できるとは限りません。 医師のように医学部で6年真面目に勉強すれば、国家試験に受かり医師になれる、というようなものではないのです。 授業料も高額なのに、法科大学院だけで新司法試験に合格できるとは限らず、ダブルスクールをしている人も、かなりいるそうです。 私の友人(旧司法試験制度のもとで合格を目指し、働きながら勉強してきたけれど、結局、旧試験は受けなかった)は、昨年、法科大学院に合格しましたが、仕事をやめて、法科大学院に入っても新試験に受かるのか、受かったとしても、今後の法曹人口急増で、はたして食べていけるのか、熟慮した結果、今春の入学を見送りました。 これまでのところ、法科大学院の新試験合格率は、かなり低いですし、とても医師や薬剤師とは比較になりません。 予備校を目の敵にしている法科大学院がはたして結果を出せるのかは、数年たたないとわかりませんが、厳しいものがあると思います。 旧試験の知識とテクニックがまったく不要になるようなことはないでしょうし、そうでなければ、おかしいと思います。

    なるほど:4

  • あると思います。 逆に無ければ、本当にあなたがいうように法科大学院の意味はありません。 私の知り合いも某国立大学の法科大学院に在学中ですが、そこで、「明日までにこの判例を読んで、まとめてレポートを出せ」と約20ほどの判例を課題として出されたようです。 確かに、一見すれば無意味ですが、判例を読むこと、課題をやること、レポートを書くことも将来、法曹界に入り、読解能力、分析能力、文章執筆能力等が要求されるので、意味は無いとは言えません。 勉強量で首が回らない・・・というのは、私からすれば言い訳に聞こえます。 大学院に来て、勉強をしに入るのであって、遊ぶためでも、友達と喋りに来るためでも、単位を取るためでもありません。 勉強しなければ受からないほど、合格率は実際に低いですし、合格者でも大学院の質が心配されている中では、かなり不安でいっぱいです。私のような素人司法関係者でも心配するのですから、年配の方からすれば、心配で心配でならないでしょう。 新試験は、やはり今までの形式と少し形が変わりつつあります。 今までは、作られた解答をそのまま書けば何とかなる・・・という考えが非常に強く、私も「受験予備校式」と先輩から怒られた経験があります。 つまり、記憶だけでなく、初見の判例や学説に対し、ひるまず読解し、そこから何らかのことを学び取って、実際、実務に就いた際に役立つ応用力をつけなければならないのです。 ですが、従来の知識・テクニックをまるっきり捨ててしまうのは危険だと思います。 全てを捨ててしまうと、今まで自分が培ってきた方法がゼロになり、また土台から作り直して・・・では、とても受験制限のある5年では間に合いません。ですから、ある程度の下地としては残しておかなければならないでしょう。 ちなみに、授業にしっかり出ることが試験対策であったり、出題範囲を把握することではありません。 国家試験、全てそうですが、高校までの定期テストではありません。「ここから、あそこまで読んでおけ」ということが試験と関係あるか・・・と言われれば、ありません。しかし、法的解釈や条文読解の意味では関係があります。 以前まで、法学部を出たけど・・・と法曹界を諦めていた面々と同じことです。法学部に真面目に皆勤していても、法的解釈ができない、条文読解もできなければ司法試験は受かりませんし、学部の勉強だけで受かるような甘い試験ではありません。 関係ないことでも、どこかで関係するのが法科大学院の授業であり、課題であり、演習であり、レポートです。 余談ですが、大学院に行ったのに、受からなかった・・・という人は、もう一度、欠陥点を探す必要性もあると思います。 長文失礼しました。

    続きを読む

< 自分のペースで、シフト自由に働ける >

パート・アルバイト(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる