解決済み
私は将来講談社のviviで編集者として働きたいと考えています。講談社は東大、早慶レベル以上の学歴でないと就職できないレベルの会社だということは 承知しています。 もし講談社に入社できたとしてもviviに配属されない可能性が高いことも承知していますが、 viviの紙面を見てみると 「vivi編集者の最近買った春服」「vivi編集者のイチオシ小物」などが紹介されているページがあり、 編集者さん自体も相当ハイセンスな方だと思いました。 ただ学歴だけで判断されるのなら、「高学歴で頭の回転も良く、何ヶ国語も話せるなどの利点もあるけど、ファッションのセンスはそんなに…」という人も 多くなってしまうと思うのですが、 実際こういうハイセンスな編集者さんがゾロゾロいるということは、学歴だけで判断されるということはないということでしょうか? もしくは、学歴プラス、ハイセンスな人をviviに配属させるのでしょうか? でも就職活動の面接などだけでその人のセンスなんてわからないでしょうからどういう基準でviviに配属されるのか知りたいです。 コネなども含めて教えてほしいです。 私自身、就職のしくみをあまりわかっていないので 詳しく教えていただけたら幸いです。 よろしくおねがいします。
4,037閲覧
ファッション誌ではないですが、某有名誌の編集者をしていました。 正直なところ、ファッション誌に配属されたからセンスが磨かれた人が大半です。媒体的に普段からある程度オシャレな恰好しておくことは、いわば仕事みたいなものなので。 講談社に入れるくらい学習能力の高い優秀な人ですから、最初はダサくてもすセンスが洗練されていくわけです。よって選考時にセンスについてはまったく問われませんし、面接でセンスの良さをアピールしても恐らくマイナスです。 ちなみに大手出版社で採用担当している知人によると、「優秀+個性的な人材を採る傾向にある」と言ってました。まあ、そんな私も学生時代にバックパッカーとして学業そっちのけで世界中を放浪しており、それが採用のひとつの理由になったそうなので、実際にこれはあると思います。 あと配属については、完全に会社次第です。センスがあるからファッション誌に配属されるわけではないのです。ひとつ挙げるとすれば、読者の年齢層に近い編集者が配属される可能性があります。実際にはそのくらいですね。 私もそうですが、編集者になるような人は「ここの編集部で仕事がしたい」といった希望を持っています。しかし、個人の希望と編集者としての適正が必ずしも一致するわけではないんです。 コミック誌の編集をしている知人女性がいますが、彼女はファッション誌志望でした。しかし、最初に配属されたの男性週刊誌で、数年後にコミック誌編集部に異動になりました。 本人は子供のころからあまりマンガを読まなかったそうですが、担当して自らアイデアも出したマンガが大ヒット。そうしたことが何度が続き、本人の希望とは裏腹にマンガ編集者として評価されてしまったわけです。 結局、彼女は10年以上経った今でもコミック誌の編集部から異動できないどころか、編集長に昇格する話さえ出ています。 実は、こんなケースは腐るほどあって、「編集者が希望する雑誌=適正のある雑誌」とは必ずしもならない、というのが業界の認識なんです。 だから、どうしても好きな雑誌で仕事をしたい人は、出版社を辞めてフリーのライターになるわけです。 フリーならどの分野の仕事をメインにするかは自分次第ですし、編集者としてある程度のキャリアを積んだ後にフリーになった方ならファッション誌に売り込みをかければ、仕事を貰える可能性は十分ありますから。 要するに「希望する雑誌の編集者になれるかどうかわからないけど、雇用と賃金面の保証を優先する」、もしくは「フリーで収入は不安定だけど、好きな雑誌で仕事をする」のどちらを選ぶか、という話になります。 最後にコネですが、相談者さんが出版社に広告を載せているような大企業の社長令嬢であれば大きなアドバンテージになりますが、あるとすればそのくらいです。 長文になってしまいましたが、 以上、参考にしていただければ幸いです。
なるほど:1
社員で編集者をまとめる人間 非正規だったりプロダクションの編集者 これの混成軍で、後者は必要に応じてです。
< 質問に関する求人 >
講談社(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る