解決済み
【日本語教師と語学力について】初めてまして。 私は現在大学3年生で、日本の国立大学に在籍しています。 大学では社会科教育と国語科教育を専攻しており、入学当初は中学校教諭を志望しておりましたが、将来を現実的に見据える時期に入り、自身が本当にやりたいことは何かを考えた結果、海外や異文化交流への関心があるという事と、幼少期からの夢であった「海外で日本語を教えたい」という想いからどうしても離れられなかった事から日本語教師を志すことを決意しました。 今現在の段階では、大学を4年間で卒業した後、420時間の日本語教師養成講座を受講すると同時に、日本語教育能力検定試験を受け、翌年には台湾もしくは中国でキャリアをスタートさせたいと考えております。 日本語教育の現状を十分に理解していないため、見通しが甘いと思われるかもしれません。また、日本語教師を取り巻く様々な苦労や過酷な状況をも把握しておりますが、夢の実現のため一心に努力をする決心です。 本題に入りますが、日本語教師として勤務する上で語学力(勤務国の公用語、英語)はどの程度必要になってくるのでしょうか。 自分なりに調査を重ねた結果、ある程度の語学力は必要だとする意見もあれば、必要ないという見方もありました。求人情報を参照しても、情報は様々です。 もちろん、日本語教育を行う中で、現地の公用語を習得させた方が日本語の教授に役立ち、学習者の理解も深まると思いますし、現地で生活する上ではある程度の語学力は必要不可欠だと考えています。 私は、中国と日本のハーフであり幼い頃中国に住んでいた経験もありますが、殆ど中国語は話せません。 また大学でも中国語の授業を履修したのですが、簡単な日常会話レベルの語学力しか身についておりません。 就職予定まての2年間、中国語力を高めるため勉強していこうと思いますが、現状、海外の日本語学校ではどの程度語学力が求められるのでしょうか。あるいは、特に必要とはされないのでしょうか。 あるのであればどのように授業展開に活用するのか、また現地での語学の研修制度などについてもお聞きできればと思います。 希望としましては、日本語教育に精通している方のご意見をお聞かせ願いたいと思っております。 長文になりましたが、お力添えいただけましたら幸いです。
502閲覧
台湾で日本語教師をしてます。 すでに詳しく素晴らしい回答があるので蛇足になります。 要求される中国語の語学力については学校によって違います。 ゼロでも就業できる補習班(塾)はたくさんありますが もちろん中国語ができるほうが採用はされやすいと思います。 補習班からしたら生活面でのフォローなどが面倒くさくないですし。 授業で中国語を使うかどうかも学校によるようです。 学生が全くのゼロから日本語を勉強する場合、 台湾人で日本語を教えられる先生や中国語が分かる日本人の先生に 中国語を使って教えてほしいという補習班もあります。 でも私が昔働いていたある補習班は授業での中国語は一切禁止でした。 (後にオーナー兼教師の日本人が自分が 中国語が話せないからというのが分かったのですが 笑) 授業で中国語を使うと説明が早いですし学生もストレスが 少ないという利点がある一方、学生がついつい中国語を使ってしまい 日本語を話さないで済んでしまうという欠点もあると思います。 あとは日本人教師の中国語のレベルが日本語の文法解説などを 果たして十分にできるほどのものなのか?という問題もあると思います。 どうしてもネイティブではない日本人教師には 中国語では完全に説明できないような時もあるので。 (私個人の中国語の問題かも?) 私の場合は最初は中国語を使っていましたが、上記の通り 学生がいつまでも中国語で話しかけてくるようになってしまうことが 多かったのでその後に受け持つクラスでは中国語はプリントや 板書だけにしました。 台湾の日本語補習班だと現地の日本人向けに中国語レッスンを 提供しているようなところも多く、中国語の教師がいることも多いので 中国語初心者の日本人教師向けに中国語レッスンを行っていることも 多いです(完全無料もあるし、一部費用負担もあるようです)。 私がいる補習班はほとんどが中国語ゼロで 台湾へ来た先生で直説法で授業をされています。 (みなさん英語はできるので英語で授業をしている人もいます) そういう先生方は授業の合間に中国語のレッスンを受けられています。 自分で外の補習班で中国語のマンツーマンレッスンを受けている方も。 本当にこれからずっと日本語教師としてやっていきたいなら 他の方もおっしゃっているように大学院で日本語教育を専攻されることも 視野に入れてもよいかもしれません。 台湾は(たぶん中国もかな?)大学卒だと補習班でしか働けません。 大学院卒なら大学で日本語を教えることができます。 悔いのない選択をされるのがもちろん一番だとは思いますが 大学を卒業したら一度日本で就職されるのを私はおすすめします。 日本での社会人経験は大事だと思います。 いつか日本へ帰って再就職するつもりならなおさらです。 海外で日本語教師をするなら貯金もしておいたほうがいいですし。 (あとこう言っては申し訳ないですが大学卒業したてで すぐに台湾へ来て日本語教師になったような先生がビジネス日本語を 教えたりしていると社会人経験がないのでひやひやします) 話がそれますが、中国だと分からないのですけれど 台湾だとあまり中国語ができないほうが(あるいは超絶ペラペラか) 外国人は珍しがってもらえていろいろ構ってもらえるような気がします(笑) 日本語を勉強しようとする人は割と性格が真面目で大人しい人が多くて もちろん日本好きだから日本人の先生にすごくいろいろしてくれてありがたいです。 (そのうち度を超えて申し訳ないけど有難迷惑になってきたりするのですけど) なので台湾での日本語教師は授業以外でも楽しいことも多いですが 生涯の仕事、さらに海外で、となると質問者様はまだ未来が選べる 年齢なのでいきなり大学卒業後に飛び込まなくてもいいのではないかなと 余計なお世話ですが思いました。長々失礼しました。
なるほど:1
現役で、質問者様と年代が同じの者です。 語学力は日常会話ができれば問題ないです。学校さんにもよりますが、「語学力不問」と記載されている場合でも、話せない方より話せる方を採ります。 多くの先生は授業が入っていない時間に、現地の語学教室に通います。 私も大学卒業後、養成講座に通い、台湾の日本語学校に履歴書を出し、面接をしました。 台湾は繁体字ですから、台湾希望の場合は繁体字の習得も必須ですよね。 また、台湾の日本語学校は「塾」という扱いになります。学校ではありません。大体月曜から土曜まで、夜10時頃までの勤務になります。 給料は非常に安く、激務です。 さらに、中国ならびに台湾は学歴社会ですが、もちろんご存知ですよね。大学院進学も考えなければ、この先厳しいですよ。特に中国で働くのは難しいです。 日本語教師として働き、語学教室に通いながら大学院に通う方もいらっしゃいます。 大学院進学も考えていらっしゃいますか。 また、学校によりますが、未経験者と採用するより、経験者を採用するところが多いです。未経験者を採用し、研修するところもありますが、かなり給料は少ないです。 海外での日本語教師としてのキャリアは日本に帰国したあと、日本の日本語学校で働く際、不利になると言われています。それは、教授経験には含まれません。もちろん採用してくれるところもあるでしょう。今、日本語教師の需要はピークですから。年々需要は減っているのも現実です。 同じ年代の日本語教師としてのアドバイスですが、まずはきちんと日本で就職活動することをお勧めします。日本で日本語教師としてのキャリアを積むのも選択肢です。また、日本語教師として働くのではなく、会社できちんと働くこともお勧めします。 帰国した後、困るのはあなたです。この仕事は、憧れだけではできない非常に不安定な仕事ですから。 日本で働く場合も、最初は非常勤講師からのスタートになりますので、お給料は掛け持ちしなければ生活できないレベルです。持ち帰り仕事も大変多い仕事で、やる気のある学生ばかりではありません。 学生のために自分のプライベートな時間を潰すことができる覚悟はありますか。 養成講座の人は、大丈夫や海外で働く人も多いと根拠のないことを言いますが、大半の方は人間関係や給料面で不安を感じ、帰国して、他の仕事をしています。 日本語教師は大体、2・3年で辞める方が多いです。女性がほとんどですから、人間関係がギクシャクするのも無理ないです。 大学卒業後に養成講座に通う際、アルバイトはされるのでしょうか。海外勤務希望でしたら、ある程度の蓄えがないと生活できません。その点も大丈夫ですか。 ご家族は賛成されていますか。給与の面や生活費などのこともよく説明した方がいいです。 決して嫌なことばかりの仕事ではありませんが、若い方がこの仕事に就くのが不安でなりません。私はこの仕事に耐えられず、引退することにしました。語学ができたので、転職できましたが、質問者様も後悔のないように道を選択してください。
なるほど:1
あなたのジャングルへの愛情は如何程でしょうか。 心から自然を愛し、動物を受け入れる覚悟があるならば、北京動物園付属のゴリラ日本語学校をお勧めします。 一般の学校ですと中国語力を必要とするのですが、 ゴリラ日本語学校は中国で唯一ウッホウホ勤務条件を採用しています。 ウッホウホ勤務条件では、あなたの自然への理解度、ゴリラと共存する社会をつくるための熱意によって判断されます。 ゴリラ日本語学校の教員採用試験を見てみますと、バナナの糖度を求める問題、ゴリラの握力を求める問題などが頻出です。対策をしておくと良いでしょう。 ゴリラ日本語学校に就職するにあたって、毎年教師から寄せられる不安の声として一番多いのが、楽しく授業ができるのかということです。 この点に関しては全く問題ありません。教師数は 男:女:ゴリラ=1:2:8 となっており、ゴリラの同僚もたくさん作ることができます。さらに周辺には動物園・動物園・動物園などがあり、常に動物と接しながら楽しい生活を送ることができます。 給与はバナナ3本と、少し低いようですが、それに見合った教師生活がおくれることは保証致します。 日本の学校にはゴリラがいますか?いませんよね、重要なのは語学力ではなくゴリラです。今の時点で勉強するのはまだ早いです。しっかり親、友達、先生と話をして自分にあった道を選択してください。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
日本語教師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る